感覚派?

ラルフ・イーザウ,読書,酒寄進一

ネシャン・サーガ3イェーヴォーの呪い

かなり前に、読み終えているはずですが、感想書かずにそのまま本棚に片付いていました。
すっかり、書いた気でいたのですが……。

なんか、ネシャンや、梨木 香歩の「裏庭」を読んだときのしっくりいかない感じ、なんなんだろうとずっと思っていたのですが、最近、荻原 規子の「ファンタジーのDNA」を読んでいて、「思考タイプ」、「感覚タイプ」という話があって、それを読んでなんか納得したような気がしました。

わたしは、おそらく「感覚」の人間です。

そして、エンデに見いだされたこの才能は、強いストーリー性をもちながらも、「思考タイプ」のファンタジーなんだと思います。

「ソフィーの世界」は、それなりには楽しめと思うのですが、今、たしかめたら、本もう手元に残っていませんでした。
なんて、素直なんだ(笑)

ストーリーには興味があるので、読み出すと追いかけることができるのですが、どうしても、自分の中に残っていく物がない気がします。

ということで、他に読むものはいっぱいあるし、一区切りということで、ネシャン・サーガは、いったんここまでかなぁ……。

ネシャン・サーガ(3)イェーヴォーの呪い

ラルフ・イーザウ