小山田 いくがいなければ

小山田いく,読書

むじな注意報!1

2016年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年初の本は、小山田 いくの「むじな注意報!」です。
コミックの奥付を見ますと、1997年に初版発行です。10年近く前ですなぁ。新年からいきなり後ろ向きな感じですが。

それでも、小山田 いくというのは、わたしにとっては特別なマンガ家さんです。この人の「すくらっぷ・ブック」に出会ったことで、アニメではなくて「マンガ」というのを意識して、いろいろなマンガを読むようになったのでした。
で、出来る限り追いかけているのですが、それでも、追い切れていなくて、このマンガのことは最近までまったく知りませんでした。
なんだか、「すくらっぷ・ブック」と関わりがあるということで、読まねばと思い、マーケットプレイスで購入しました。

1巻読んだところでは、クラス全員が、主人公になれるような話というところが、「すくらっぷ・ブック」と似ているなぁという感じで、関連するキャラクターとかが出てきている訳ではなかったです。でも、この人の良質なところが、良く出ているマンガだなぁと思います。
「すくらっぷ・ブック」に比べると、恋愛恋愛してなくて、お話が、人情話になっているところも、読みやすいです。