ある「べき」というところが、大事で残酷

松本零士,読書

元祖大四畳半大物語2 松本零士 BEST SELECTIONS

案外、このマンネリがずーっと続くというのは、残酷なことなのかもしれません。
自分の若さがそのままなら、それでもいいかとも思うのだが、そんなことはありえないし……。

「どんな男にもたまにはあるべき酒池肉林」。名言です。
そして、祭りの後の孤独の厳しさまでかいてしまうのは、やっぱり、松本 零士のすごさだなぁと思いました。