三国演義5
劉備も退場して、いよいよ終盤戦です。
で、劉備死んだあとに、孔明の大活躍がはじまるのね。このあたりは、やっていることはけっこう「演義」の原作通りなのだと思います。そして、今まで以上に、孔明、あやしい力が増してきたな。
でも、この書き方だと、急におもしろさがダウンしたという印象はうけませんねぇ。逆にいうと、ここまで派手な展開にしないと、おもしろくないところにきているともいえるのかも……。
しかし、ストーリーは、原作通りでも、解釈はあくまで安能流なところが、すごい。
映画「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女」を見てきました。
原作は、かの有名な児童文学です。
とか書いていますが、わたしは、まだ読んだことありません。実は、名作でけっこう抜けているものも多いです。
特に、ファンタジー系は、けっこう大人になってからの読書が多いので、ハヤカワ文庫と昔の講談社文庫((昔の講談社文庫は、ファンタジーでいい作品が多かったのです。安房直子、あまんきみこ、トーベ・ヤンソンなどなど))が中心なのです。
だから、「ナルニア国物語」とか、「ゲド戦記」とか、ミヒャエル・エンデとか、岩波のファンタジーは、けっこう読んでないものが多いのです。
まあ、文庫でないので、1冊1冊が高価でかかさばるという問題も、かなり大きいと思います。
でも、有名なので知識はあります。
「ナルニア国物語」の知識。
ぐらいです。で、これぐらいの知識で、映画を見に行きました。
映画の始まる前、ねぇさんのが買ったパンフレットを見て、さらに少し知識を仕入れます。
で、映画です。
以下、ネタばれもありますので、ご注意を。