メイドインアビス8
過去編。
これも、精神をゴリゴリ削られるようなお話です。
「成れ果ての村」ができた過去はわかったけれど、それ以前から、アビスはずっと存在し続けている。そして、「成れ果ての村」元の住民達は、別に上昇不可であの姿になったわけではないのかな。
住民達は、探窟家なのかなぁ。
対ボンドルト戦。
映画化していたところ。
凄い映画なのだけど、あきらかに元気のないときに見たら、持っていかれてしまうので、もう1回見ようとはなかなか思わないお話でもあります。
コミックで読むのも、わかっていたので、できるだけ気力と体力があるときに、読みました。
ボンドルトが、プルシェカを使ってなにをやりたかったのかが、今回もう一回、お話を読むことでやっと理解できた。利用しようとしたのは確かだけれど、そこに愛がなかったとは決して言えない(もちろん、だからといって赦されるわけでもない)。
そして、その求めていた結果をリコがもっていっちゃうという展開や、多分、リコならその意味に気づいちゃっているよねというところで、物語の表面にある辛さだけではない、罪を負うことの辛さを感じてしまいます。
そして、罪を背負ってでも、前へ進む。