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夢中になる!トランプの本

草場 純、ファンのわたしです(笑)このトランプの本も、楽しかったです。

子どもの頃には、お正月や夏休みなんかに、友だちや親戚たちと「大富豪」や、「ページワン」を遊んだ記憶があります。「スピード」も、けっこう遊んだなぁ。
ぐるぐる温泉の「ナポレオン」が、ボードゲームで遊ぶ大きなきっかけになっていると思います。
そう考えると、わたしのゲーム歴のなかでは、トランプというのは、けっこう重要な位置にあるはずなのですが……。
ボードゲームをはじめてからも、「スペキュレーション」とか、「オーサー」とか、けっこうおもしろいトランプのゲームを教えてもらってはいたのですが、ルールを憶えきれなかったりとかいろいろあって、結局、トランプを遊ぶ機会は、とっても減っていました。

子どもたちと遊ぶとしても、「ババ抜き」か、「七並べ」ぐらい?それをするぐらいなら、なんか、ボードゲームをしたいと思っていました。

でも、今回、この本のおかげで、ちょっとトランプをする機会が増えました。

最近は天気が悪いときは、(よその家の)子どもたちと、この本で知った「ゴー・フィッシュ」や、「ぶたのしっぽ」なんかを楽しんでいます。
この前は、「ゴー・フィッシュ」を何回か遊んだメンバーで、「オーサー」を楽しみました。

なんか、この本を見てると、今まで子どもと遊ぶときに、難しい、めんどくさいと思っていたルールの説明が、けっこう、スムーズにいきます。
トリックテイキングのおもしろさが、子ども(小学2年生)に伝われば、いいなぁというのは、今のところの野望です。

ウィザード・カードゲームの原型の「オー・ヘル」あたりは、はじめるのに良さそうな気がしています。

あと、マジックも、子どもを惹きつけてます(笑)下手だけど。

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前回のおてばんでメビウス便。
楽しいゲームが多かったです。

そのうちで、遊んだゲームを2作品、すごろく屋さんから購入しました。
まあ、行く時間が遅かったので、遊んだゲームの数も少なかったのですが、その日遊んだゲーム、すべて購入したことになりますね。

「ゲームリスト」に追加しました。

他のゲームも、なかなかの傑作揃いだったようです。

それから、草場 純さんのトランプの本も、購入。いいですねコレ。

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今年最後の「おてばん」でした。

遊んだゲームは、

ハリウッド

友だち重要でした。そして、この前の「むかつく友達、いきたくないパーティ」に続いて、相変わらず友だちのいないわたしであった……。

サムライの栄誉

これは、日本ではまだ訳されていないゲームかな。
なんと、「おてばん」参加者の方が、自力で訳されたそうです。
微妙な、日本テイストで、グーです。
OKUGATA様、重要(笑)

グログロ

けっこう、子どもゲームとしての評価はわたしのなかで低かったのですが、大人同士なら遊べました。

野菜ばたけ

題名、違ったかも??
これは、地味という話でしたが、けっこう気に入りました。

カルタヘナ

行って、もどってゲーム。
集団行動が、超大事。
集団からはみ出している手駒がいると、勝てません。

妖精奇譚

不思議な感じのゲームです。
どうやったらいい手なのかは、何回か遊ばないとわからない感じです。
でも、ルール自体は、すごくシンプルでした。

家族合わせ

えーと、トランプのゲームです。
「カルテット」みたいなゲーム。こういう、シンプルで推理力が必要で、ドキドキするゲームは、大好きです。
トランプでできる分だけ、「ドメモ」よりもお手軽かも。

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6ニムト

わたしの短いゲーム人生のなかで、1番プレーされているゲームは、「6ニムト」か、「にわとりのしっぽ」か、「ねことねずみの大レース」のうちのどれかです。

「6ニムト」は大人と遊んでいることが多く、「にわとりのしっぽ」や、「ねことねずみの大レース」は子どもと遊んでいる機会が多いという違いはありますが。

ということで、「6ニムト」の記憶というのは、それだけ曖昧というか、いろいろな結果が、ごちゃ混ぜになりがちです。

という言い訳をしておいて……。

たしか、この日の結果は、けっこうよかったような気がするのですが……。
いや、最後の最後で、ドカドカと牛を振り込まれたような気もする……。

忘れているということは、どっちかというと不調だったのかな?

ヴォルフガング・クラマー,
Wolfgang Kramer
メビウス
発売日 :

ロバは誰かな

「6ニムト」は2~10人までと遊べる人数の幅の広いゲームですが、この「ロバは誰かな」も、なんと3~12までという人数の幅の広いゲームです。

ルールは、トランプカードを2セット使ってする変則「大富豪」です。

スタートプレーヤーは、自分の手札のなかから好きなカードを出します。同じカードが複数枚あれば、まとめて出すこともできます。

次のプレーヤーは、前にだされたカードよりも大きいカードが手札にあれば、カードを出すことができます。
もちろん、複数のカードがまとめて出されている場合は、次のプレーヤーも同じ枚数だけまとめて出さなければなりません。
なければパスになりますし、あっても、パスしてもかまいません。

こうして、出したカードのなかで1番大きなカードを出した人が、次のスタートプレーヤーになります。

こうして、ゲームをすすめていって、1人のプレーヤーの手札がなくなれば、1ゲーム終了です。
すべての手札をなくしたプレーヤーは、失点0。その他のプレーヤーは、手札のカードの数字の合計が失点になります。
「ショーカー」と「ロバ」のカードがあって、これを持ったままのプレーヤーは、かなり厳しい失点になります。

このあたりは、まったくの「大富豪」です。まあ、「大富豪」は、いろいろローカルルールがついてますが、ここは基本のルールだけということで。
ただし、「大富豪」は、全員パスしたらそのラウンドが終わりになりますが、「ロバは誰かな」の場合は、1周したらそこでラウンドが終了します。
だから、スタートプレーヤーが出したカードの上に他のプレーヤーがカードを出せば、絶対にスタートプレーヤーは、移ります。1周まわってきたものの上に、さらにカードをおくことはできなかったと思います。((このルール確かめてみましたが、どこにも書いてない。思い違いかも…。どうでしたっけ?情報ください))

それから、もう1つのルールは、「ロバ」のカードの存在です。
このカード、なんと裏見ても、「ロバ」のカードで、だれが手札に持っているか一目瞭然です。
そして、普段ゲームが続いているあいだは、この「ロバ」のカードは、数字がないので出すことができません。

「ロバ」のカードを持つプレーヤーが、スタートプレーヤーになった時だけ、ラウンドの最初に、そのプレーヤーは、「ロバ」のカードをプレイすることができます。

「ロバ」のカードが出されたら、いつもとはちょっと違うゲームが展開します。
まず、すべてのプレーヤーは、パスできなくなります。そして、前の人が出したカードにかかわらず、自分の手札から好きなカードを1枚プレイしなければなりません。
そうして、このラウンドで1番大きな数字のカードを出したプレーヤーは、このラウンドに場に出されたカードを全部引き取らなければなりません!!!

えーと、このときは、11人で遊びました。ということで、ロバを引き取ってしまうと自動的に、ロバ+10枚のカードがついてくるという激しさです。
まあ、こんなの喰らったら、ほとんどダメージから回復できません。自分がカードをなくしてあがるというのは、絶望的です(笑)
あとは、いかにして、手にあるロバを他の人に押しつけるかだけ……みたいな。

「大富豪」なので、小さいカードを上手に処理したいのですが、少しは残しておかないと「ロバ」をおしつけられてしまいます。

おおくのゲームは、ジャンケンとかで最初のスタートプレーヤーが決まるのですが、このゲームは、「ロバ」カードが配られた人が最初のスタートプレーヤーです。

……配るって、はじめからロバって見えてるんですが(笑)

まあ、最初に「ロバ」を持ってスタートするプレーヤーは、ロバの被害を受けずにすむので、ラッキーです。
ということで、なんか、1番最初にロバを出すというのは、けっこう有効な手かも。

まあ、「6ニムト」と同じく人数が多くなると、ザックリと大味なゲームになることは否めないようです。
まあ、深く考えずに、

「ギャー、きたー」

とか叫びながら、ロバが来るのを楽しむのが吉かな。
そういう、自分がダメな状況を笑うゲームなのだと思います。

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カサノバ

カサノバは、1~13までの数字のカードとダイス3つを使って遊ぶゲームです。

1~13までのカード……これって、トランプで代用できるやん!
その通りなんですが、水の都ベネチアの風物がかかれた専用のカードで、雰囲気たっぷりに楽しまれることをオススメします。

各プレーヤーは、1~13までのカードのセットとコインを受け取ります。

手番のプレーヤーは、まず自分がサイコロ1~3このうち、なんこ振るのかを宣言します。
各プレーヤーは、その手番プレーヤーの宣言を聞いて、チップを1枚と、カードを1枚裏向けにして出します。

全員がカードを出せば、手番のプレーヤーは、サイコロを振ります。カードは、このサイコロの数を予測して出さなければなりません。
だから、サイコロ1こなら1~6まで、サイコロ2こなら2~12まで、サイコロ3こなら3~18までの数字がでることになります。

サイコロをふって、それに1番近い数字のカードを出していた人が、勝ちになります。
ただし、サイコロの数よりも大きなカードを出した人は、自動的に負けになります。

他のプレーヤーに勝つためには、できるだけ大きな数字カードを出さなければなりませんし、サイコロの目を気にすれば、できるだけ小さな数字カードをださなければなりません。

さて、サイコロを振って、その出目を見た後で、手番のプレーヤーは、カードをオープンするか、さらにチップを上乗せするかを決めることができます。

手番プレーヤーがチップを上乗せした場合、残りのプレーヤーは、その勝負に乗るか、降りるかを決めなけれはせなりません。
勝負に乗る場合は、自分のチップをもう1枚を場に出します。

チップの上乗せは、1回のみです。全員が、乗るか降りるか決まったら、いよいよカードオープンです。
勝ちの判定をして、その人がチップを受け取ります。

このゲームのミソですが、「ハゲタカのえじき」のように、自分の数字のカードは、それぞれ1回だけしか使うことができません。
つまり、いつか、どこかで必ず「1」とか、「2」なんてカードを使い切ってしまわないといけないわけです。
ということで、全員13枚のカードがありますので、13回戦勝負すれば、終了になります。

簡単なルールで、ドキドキ感もあって、いいのですが、ちょっと、地味な印象をうけました。
それは、コインの賭け方で、1回しか上乗せが許されないところですね。
もっと、派手派手にブラフを効かせて、何枚でもつり上げられるようにしておけばよかったのに……。

わたしは、常にちょっと高めの数字カードを出してしまい、全然、勝てませんでした。

……でも、もっと、派手にブラフができればきっと……。
いや、カードの数字が大きすぎたら、はじめっから無理か……。