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キャプテン・アメリカ シビル・ウォー

キャプテン・アメリカとアイアンマンの対立がシビル・ウォー。だから、メインストーリーかというと、全然そんなことはないという。
メインのシビル・ウォーが勃発していた裏でも、キャプテンは、こんなに働いていたよというお話です。多分、アイアンマンの方も、そうなんじゃないかなぁ。2人とも働き過ぎ。

そして、キャップ忙しすぎて、後半、ウィンター・ソルジャーの話になって出てこないという。

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御代 しおり,石川 裕人
ヴィレッジブックス
発売日 : 2016-04-09

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シビル・ウォー

シビル・ウォー本編。

こうやってコミックスを読み進めていくと、コミックス版のキャプテン・アメリカって映画版のキャプテン・アメリカみたいに、立派な人という感じではないですねぇ。もちろん、屑ではないし、ヒーローから尊敬されるヒーローであるのですが、けっこう短気だし、頭固いし、欠点もいっぱいある。
でも、欠点は、その人を尊敬しない理由にはならないというところが、大人だなぁと思います。

まあどっても、強引に進めすぎという感じはありますが。
この1冊では、けっこうあっさりと終わった感じです。でも、後に引く後味の悪い物語ではあります。

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マーク・ミラー,Mark Millar,
石川 裕人,御代 しおり
ヴィレッジブックス
発売日 : 2011-09-28

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アルティメッツ

「アベンジャーズ」の原作というか、原案の物語。
ただし、本当のマーベルユニバースではなくて、パラレルワールドな話です。
もしかして、昔新潮社から出てた「X-MEN」と「スパイダーマン」は、この世界の話だったのかな。

絵は、ものすごく見やすい感じです。かっこいいアメコミという感じ。

でも、キャラクターは、馴染みの人たちとはちょっとかわっているので、違和感がちょっとある。

びっくりしたのは、ハルク…じゃなくて、バナーを蹴り飛ばす、キャプテン・アメリカ。怖いわ。まぁ、性格的に、あんまり女々しい人は嫌いなのかもしれないと思いつつ。
でも、読んだアメリカ人も、ちょっと、

「えーっ」

と思ったみたいですね。
あとがきで、「あれは気絶させていただけ」とかかいてありましたが、そうは見えない(笑)

マーベルゾンビーズでは、外道だったピム。この人は、あまりしらないので違和感もないのですが、元々、性格に難ありな人だったのかな。

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キャプテン・アメリカ ニューディール

9.11を超えた「キャプテン・アメリカ」。

これが、多分あとの「シビル・ウォー」にもつながっていくのかも。

傷つきはしても、圧倒的な肉体は、やっぱり大人が子どもを殴っているようなものではないのか?
日本でも、非戦闘員が、爆弾に焼かれた。

怨嗟が満ちて、自分がやられる側になって、はじめて気づくこともある。
それでも、そこで正義を叫ぶ。

それでも、正しいことがあるのだと。
そんな、キャプテン・アメリカです。

今年1年、世界が平和でありますように。

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アメイジング・スパイダーマン

「アメイジング・スパイダーマン」の映画をみてきました。
えーと、いくつかの映画が、感想書かないままながれてしまいました。

アメコミ系では、「キャプテン・アメリカ」。邦画では、「テルマエ・ロマエ」。そして、ボードゲームファン必見の(笑)、「さあ帰ろう、ペダルをこいで」などなどでした。

どれも、楽しい映画でした。
特に、「テルマエ・ロマエ」は、もっと地雷な映画だと思っていましたが、そんなことなかく楽しめました。

ということで、「アメイジング・スパイダーマン」です。

良かった。
でも、若干、最近のマーベルの映画の水準からするとスキが多かったかも。
というか、最近のマーベルの映画が、スキなさすぎな気がします。

わたしは、MJよりグウェンが好きなので、そこは良かった。
新生ピーター・パーカーは、ちょっとイケメン過ぎの気もします。いきなり、スケボー乗って、オメーは文系ナードじゃねぇのかよ。
まぁ、ずっと前のスパイダーマンも、キャプテンアメリカも、そのパターンだったので、いい加減もういいやという思いもあったのかも。

今回は、ずっと高校時代のスパイダーマンを追いかけていきます。大人の悲哀は、少なめ。
でも、ずっと高校時代に設定したことで、彼の軽さや、現代っ子的なところ(はたして、スパイダーマンは現代っ子かという問題はありますが、イメージとしてのヒーローになりきれていない感)は、すごく表現されていてよかったと思います。

グウェンとの絡みは、よかった。
グウェンかわいい。
元々、グウェン派(あるのかそんな派閥?)なので、よけいにそう感じるのかもしれませんが。

これ、前作の1作目では、MJに対して、

「スパイディが好きなの?ピーターが好きなの?浮気?」

みたいなモヤモヤ感があって、そのあたりはものすごく改善されています。
今回、グウェンが惹かれるは、ピーターなんです。
まぁ、グウェン、天才じゃなくてもいいじゃんと思ったけど、最後のシーンにつなげるのと、出会いのためには、やっぱり天才の方が良かったのかな?
もともと、原作でも天才でしたっけ?あんまり、その記憶はないや。コミック新潮で出ていたスパイダーマンのグウェンは、魅力なかったのを憶えていますが。

跳べないヒーローである彼に奇跡が起こるシーンは、やっぱり名場面です。
でも、あのシーンを出すためには、子どもをたすけるシーンだけでは、弱いと思うんです。
もっと、世間的にスパイダーマンが注目されて、彼が、いい人か悪い人かが議論されているシーンがあって、はじめて生きてくるシーンのような気がします。

でも、それも前作の映画でやっているので、あえて省略したのかも。

最後は、どこに着地させるのかなぁと思っていて、

「えーー!それは、いかんだろう!!」

と思わないでもなかったけど、そこでも、彼は学生だということがきいている気がします。
まだ彼は、大いなる義務を背負わなくてもいいよ。 そんな感じ。
あのシーンのグウェンの顔がほころぶところも、めっちゃ好きです。

そして、でも、そこからグウェンの地獄が始まるのかぁとか、ちょっとひどいことを思ってしまったりもしましたが……。
続編作る気満々のようで、楽しみです。