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風雲児たち 幕末編24

いねさんと蔵六。
このカップル(?)、好きです。風雲児のベストカップルだと思います。

まあ、記念回ということだけでなく、そういうことがあってもおかしくないのでは。この説は司馬遼太郎の「花神」だけかな。そのあたりは、素敵なお話をかくのは、フィクションの仕事だと思います。
まあ、あってもなくても、お互いにお互いを大切に思っていたというのは確かなようです。

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風雲児たち 幕末編23

まあ、やっぱり勝 海舟って、憎めないなぁと。
龍馬との出会いのシーンも、かっこいいもんねぇ。

なんだろう、そういう気っぷのいい人だったんだろうなぁと思います。
自然体が、そんな感じなんだろう。

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くだんのピストル1

なぜか、犬の幕末もの。
これは、主人公のくだんにとってはそう見えるということになるのかな。

幕末の志士たちの物語をかくのが主流ではないとのことだが、まあ、みなもと 太郎の弟子の大塚さんが原作なんだから、そっちの方は、期待しておこう。かく方向に。

心配なのは、このまま「黒鷺死体宅配便」みたいに、お話が進まない方向に行くことですねぇ。幕末。世界の終わりなので、そんなことはないとは思いますが。まあ、幕末ものとして始まって、時代が止まっちゃったジョージ秋山の「浮浪雲」というのがあるからねぇ。

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風雲児たち 幕末編22

勝海舟とブルック船長、遣米使節団とカメハメハ大王。
まったく文化も、生まれも違っていても、お互いに尊重し合ったり尊敬し合ったりもできる。

こういうのを読むと、ちょっと生きていく希望がわいてきます。

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風雲児たち 幕末編21

井伊 直弼の死。
桜田門外の変。
なんというか、あんまりにもずさんすぎる、そして、経過、結末もお粗末すぎるその顛末。
まあ、暗殺(とすらいえないのでは)自体の無茶苦茶さもさておき、そのあとの処理のどうにでも決まりが曲がって感じが、なんとも末期症状だなぁと思います。

崩れるときって、そんな感じで、もういろんなところでほころびがでまくってくるんだろうなぁ。