幕末、世界の終わり

大塚英志,山崎峰水,読書

くだんのピストル1

なぜか、犬の幕末もの。
これは、主人公のくだんにとってはそう見えるということになるのかな。

幕末の志士たちの物語をかくのが主流ではないとのことだが、まあ、みなもと 太郎の弟子の大塚さんが原作なんだから、そっちの方は、期待しておこう。かく方向に。

心配なのは、このまま「黒鷺死体宅配便」みたいに、お話が進まない方向に行くことですねぇ。幕末。世界の終わりなので、そんなことはないとは思いますが。まあ、幕末ものとして始まって、時代が止まっちゃったジョージ秋山の「浮浪雲」というのがあるからねぇ。