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のぞき屋1

「ホムンクルス、おもしろい」

と書いていながら、2巻から先、全然読んでいないのは、やっぱり生理的にいやな感じが強いからかもしれません。

で、なぜか読み始めて文庫版「のぞき屋」です。

こっちは、不思議なことがおこる話では無くって、割と現実の範囲内でおこるリアルな(?)話という感じです。
まあ、いろいろ特殊能力とかは持っていて、あくまで、ホムンクルスに比べたらという感じですけれど。

ただ、読んでいる印象は、ホムンクルスとビックリするほどよく似ています。

笑っている顔の下にある本当の素顔は何か?

そういえば、大昔(中学生ぐらいの時か?)に読んだ同じく山本 英夫の「おカマ白書」も、なんかそんな印象のある1冊だったかも。

こういうテーマの一貫した人というのは、マンネリになりやすいきらいはあるのですが、かくごとにこだわりが深くなっていって、おもしろいこともあります。

ただ、わたしはどう間違えても探偵になりたいとは思わないので、そのへんで、評価的に微妙になってしまうのかも。

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ハチワンダイバー6

「鬼将会を潰す!!!!」

という受け師さんの目的が明らかに。

そして、斬野、澄野の師弟はいいとして、あきらかに巻き込まれただけの悲惨な主人公。
でも、いくのね。いっちゃうのね。

このいっちゃっているところが、このマンガの凄いところだけど、このおもしろさは読まないと伝わらないと思います。

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パティスリーMON6

ツッチーがやめて変化の時を迎える「MON」。
そして、大門の謎の過去が……。

あぁ、きらは、こういう恋愛物と「+α」のお話をつくるのが、うまいです。

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破龍5 三国志烈伝

破龍の最終刊。
赤壁の戦いで終わりです。

最後は、孔明の話になってしまいましたね。

うーん、曹操だとこのスタイルでは入りきらない感じがあるからなぁ。

しかし、風を呼ぶための儀式が、孔明から曹操へのメッセージだったというのは、なかなか、かっこいい解釈だと思いました。

今回、いちよう完結ですけども、このスタイルなら、また続きもかけそうな気がします。
作者に熱があるのなら、ぜひ、続きを見てみたいですね。

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パティスリーMON5

男ドロドロ編(笑)
といいつつ、ため込む男ツッチーと大門では、表面的にはそれほどドロドロはしていないのですが……。

まあ、ツッチーのコンプレックスは、なんとなく理解できた。きっと、

オレの方が、顔はいいのに……。

いやいや、爽やかさんなので、そんなことは思ってないですね。きっと(爆)

しかし、オトメちゃんは、美人で、26歳で、ウブ。うーん、存在するか?この子。