「ダ」ったらダールだ! ロアルド・ダール コレクション 別巻2
内容どうこうよりも、訳が嫌いというか、いやでいやでたまらいな感じです。
同じコレクションに入っている他人の訳に対する敬意のなさ、無礼さは、たまらないです。
さすがに直接書いてなくても、それは、感じる。
何様だ?
訳しようがない物語を、無理矢理訳すから、この人は重宝がられているのか?
今までの「ロアルド・ダール コレクション」は、子ども向けの本1だったのですが、これは、これは、どっちかというと大人向けの短編集です。
執筆の順番からすると、これらが初期のもので、その後に子ども向けを書くようになったという感じなんでしょうか?子ども向けのものと平行して書かれたような気はしませんでした。2
子ども向けのものに比べると、ちょっとメチャクチャ度も、完成度もおちてします。
いや、子ども向けじゃないだけに、そのムチャクチャなところが、浮いちゃっている感じです。
オー・ヘンリーの短編みたいな楽しさは、ないですね。
そしてあいかわらず、訳者あとがきは、イヤな感じ。