ラ・アルメイアの幻砦V3 上 セブン=フォートレス リプレイ
クロスオーバーといっても、読者参加ゲームは、しらんからなぁ……。
クロスオーバー好きですが、基礎知識がないと、今ひとつ盛り上がれないのも事実です(笑)なんか、自分勝手なことをいっていますが…。
でも、ベタベタだけど、盛り上がりもしっかりあって、楽しめました。
本好きが、本についてダベっているだけの本です(笑)
わたしは、山田 正紀は、もうちょっと分析的な人だと思っていたので、ちょっと韜晦しすぎだろうと思いました。
でも、仲間とこうやって、好きな本のことを話すのは、楽しそうだ。
小松 左京は、わたしの視野の中にはいってなかったので、読んでみたくなってきました。
あと、常野物語も、挑戦してみよう。
3巻目も読みながら、自分の影響の受け方、小学校高学年からのかわらなさに、ちょっと、恥ずかしかったり、ドキドキしたりしています。
そして、中学校に入る前に、この中学校を舞台にしたマンガに出会えていたということは、とっても、自分にとっては、ラッキーだったなあと思います。
この作品、後の小山田 いくの作品よりも、確信を持って書いている部分が強いように感じました。いろいろ、悩んだりするんですが、物語の行方に迷いがない。これは、作者自身も、迷いなくこの物語をつくりあげていったんからではないかと思います。
次を考えずに、全部のアイデアをつぎ込んだ印象があります。1
一条さんとるいちゃんパパが、ゴール。
一条さんの変な人という属性が、なくなってしまった気も、若干しないでもない。
あと、美咲ちゃんが、なんでそんなに悩むのかが、わたしには謎。