本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第三部 領主の娘3
新生活も、3巻目。ファンタジー要素と、教育要素多めのトータル10巻です。
まだ、城づきの側仕えと護衛は、若干「だれだっけ?」となりますが。そこに、ヴィルフリートの側仕え、護衛まで入ってくるからなぁ。
今回は、アンゲリカもやっとでてきたという感じです。
なかなか、おもしろい感じの子ですねぇ。
ヴィルフリートはすっかり操られていますが、まあ、これはこれで、平和で良いのかもしれない。
アニメの第2期の先のお話です。
冬ごもりが終わって、なぞのえらい貴族ジルヴェスターの登場、グーテンベルク仲間の結成、祈念式とけっこう派手な展開が多かったかな。
特に、祈念式は、なかなかにアクションでファンタジーな展開も多かったです。
そして、今までも賢いと思っていましたが、ルッツがさらにしっかりしてきましたねぇ。ベンノさんが不当なことを言ったら、ちゃんと言い返しているところとか素敵です(笑)
あと、マインが気絶しているところで、活版印刷のしくみの説明を受けて、真っ青になるダームエルとかおもしろかったです。視点の違いでみえているものやことが違うというのは、なかなか難しいものです。