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魔界水滸伝16

魔都ツアー。なかなか、いっこうに多一郎さんのところにはたどり着きません。
が、それぞれが、自分のラストシーンを見たりと、お話的には、進んでいるといっていいのかな。
まあ、加賀 四郎が話し出すと楽しそうではあるのですが、なんか、グルグル同じところを回り出したなぁという感じもしなくもない。ホラーの構造としては、正しいかも。あんまり、怖くはないけれどね。

藤原 華子とかも、なんか愛嬌のあるキャラだと思います。どうやら、先住者も、旧支配者も、旧神も、同じところから出ているということらしい。でも、道具を使ったりする人間や先住者と、自分の体を変化させ合体していく旧支配者は、違うともいう。
そのあたり、若干、加賀四郎の詭弁という気もしますが。

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幻夢の時計 タイタス・クロウ・サーガ

そういえば、栗本 薫と同じく、この人のクトゥルーもしゃべるねぇ。
まあ、ナイアーラトテップが喋るのには違和感がないのだが、クトゥルーやヨグ・ソトースが喋るのはどうかと思うぞ。
多分、コズミック・ホラーが、わかってない(笑)

でも多分、コズミック・ホラーではなくて、エンターテイメントとしては(というか、ディズニーランド的なラヴクラフトランドとしては)、これで正しいという気もします。

今回は、夢の国の大冒険。
タイタス・クロウは、もはや探偵でも、ケイオス・シーカーでもない(いや、ケイオス・シーカーだったことは今までもなかったか)。
ただの凄いドラえもんです。
ランドルフ・カーターとか、夢の国の王たちも、宇宙戦艦ヤマトに乗って戦う感じで、そんなキャラだったかぁ~。

でも、おもしろい。そんなん、おもしろいにきまってるやんという感じのごった煮になってます。
いや、純粋にホラーが読みたい人には、向かないですけどね。
そして、やっぱりあらすじを読まされている感じは、ちょっとするんですけどね。

でも、あらすじとか、設定だけでおもしろいっていうのあるからなぁ。

しかし、これとか、「邪空の王」とかの題名を見ていると、漢字……というか、日本語って便利と思います。「邪」とか「幻」とか、どっから来たと思うし、そんな言葉あるかと思うけれど、違和感がないという。

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魔界水滸伝15

多一郎、救出作戦です。
ここにきて、なんかバタバタとコメディをやっている感じか強い。茨木とか。やっぱり、元のイラストが永井 豪なせいか、わたしの中では、ほぼリッキーなイメージで動き回っています。
「終わりのないラブソング」の感想でも書いたけれど、結局このお話でも、主人公が自分が何者であるのかで悩む話だというところは、同じみたいです。

首のない体は、涼かな。

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終わりのないラブソング6

ナナはいいキャラなんだが、栗本 薫のなかで、ちょっとブレちゃっている感じがします。
凄い母性を感じたときの表現が、ナナというよりも、「まぼろし新撰組」のカナみたいになっています。まあ、女の子の強さとして感じるのが、そういう表現になるのかも。

まあでも、同じところグルグルまわらせたら、本当に退屈せずにグルルグルまわっているお話をかけるところって、この人の凄いところだなぁと思います。
そして、やっぱり、「自分は何者か」というテーマが、「グイン・サーガ」」でも、「魔界水滸伝」でも、この「終わりのないラブソング」でも、語られます。

終わりのない問い。

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魔界水滸伝14

クトゥルーしゃべるんかい。まあ、そうしないと栗本 薫としては、長編ドラマとしては動かしにくかったんだろうなぁと思います。
まあ、人間的なクトゥルーかぁ。後に続かなかった理由って、この辺にあったのかなぁ。

多一郎さん以外は、今のところ活躍していない。というか、まだ動かしにくそう。
これでやっと、でも、雄介の方も、風太の方も、参戦という感じになって、派手派手になっていったら楽しいのかも。
と思いつつ、それはそれで、ちょっと違うものになっていく気もします。

どうなるんだろう。