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BEASTARS6

アニメのシーズン2、見終わりました。みごとな着地の仕方でした。
原作マンガの方も完結しているので、巻数と表紙絵から考えると、シーズン3は主人公交代して続く感じなのかなぁ。

マンガの方は、いよいよルイが大人の社会に入っていってという展開です。
そして、今回も、あとがきというか、最後のおまけコーナーに、さりげなく重要な情報がかいてあるな。
これ、知ってからアニメを見るとものすごく納得いくのだけれど、知らんかったのでちょっとアニメ見てて違和感感じたところでした。
なるほど。

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BEASTARS5

アニメのシーズン2も始まって、まだ、アニメ先行で読んでいる感じです。
まだ、このあたりは、シーズン1のラストあたりの内容だしね。

なんというか、ハルの小さいのに何に対しても強い「お姉さん」力が、すごいなぁと思ったりしています。

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BEASTARS4

なんか、昨日も同じ様な感想を書いた気もしますが、これも、アニメと比べて原作、詳しくって良いですね。

ビルが、ルイに脅しをかけるところとかは、記憶にないので、多分、アニメではなかったよねぇ。そして、この世界では、異種同士の交配でも子どもを残せるというなんかすごい情報が、あとがき二書いてあるし。

肉食と草書の間には、かつて、大きな戦争があったらしいことも、ルイの部屋の本から読み取れます。
ビルは、肉食の現実として書かれているけれど、だからといって、彼に優しさがないわけではない。

深い。

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BEASTARS3

パンダ先生、登場。
肉食獣であるが故の苦悩。
どっちかというか、今までは、うばわれる者の立場で語られることが多かった様な気もするので、この視点は、なかなか新鮮です。

本能は、良くも悪くも「あるもの」。それにどう折り合いをつけて生きていくのか?
おもしろい。

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BEASTARS2

登場人物を動物にすることで、ものすごく浮き上がってくる物語があるのは確かなのですが、疑問に思うところも出てきます。

たとえば、異種族間の恋愛は、どうなっているのか。物語的には、肉食と草食間では、ありえないことみたいですが、草食同士や、肉食同士では、ごく普通にある感じ?
でも、草食間でも、卵生のものはどうなのとか。自分の卵を食べられることに、そんなに抵抗なかったよなぁとか。

そうすると、恋愛と伴侶を選ぶというのは、また、別の価値観に基づく物になっているのかなぁとか。

もしかすると、ここの生き物って、人工授精敵に生まれてきてる?

SFとして、展開していく未来もおもしろいかもと思ったりします。