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指輪物語3 二つの塔 上

上巻で、もうアイゼンガルドが落ちちゃうのか~とビックリしましたが、思い出してみると、上巻が別れた仲間たちのストーリーで、下巻がフロドたちのストーリーになっているので、それでいいんですね。

映画では、サルマンがいったい何考えいるのかというのが、イマイチ見えにくかったのだなぁ。

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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を見てきました。

長い映画ということで、しかも、「見た」という人の感想を読んでいると、「終わりそうで終わらなくてダレた」という感想があったので、ちょっと心配をしていたのですが、わたし的には、全然そんなことなかったです。

1度も、時計を気にすることなく、映画のなかに没頭しました。
いや、

ファラミアとエオウィンはどうなったの?
とか、
最後のホビット庄での攻防は?

とか思うと、かえって短すぎるぐらいです(笑)

後半、ホビット庄のことを思い出すフロドとサムのシーンとか、4人のホビットたちにかしずくゴンドールの人たちとか、別れのシーンとかは、もう、涙だだ漏れでした(ちなみに、わたしは、すぐ泣きます)。

エオウィンが、サッと兜を脱いで顔を出すシーンも、イメージ通りでした。
あのシーン、「指輪」で、実は1、2を争うぐらい好きなシーンです。
女っ気のあんまりない「指輪」。全編通して、女の人が活躍するシーンって、あそこだけという気もしますが。
多分、トールキンも、堀井雄二とか、鳥山明といっしょで、冒険物語に女の子は、おんまり不要だと思っているのかもしれませんねぇ。

あと、今回の「王の帰還」では、みんなが歌っていたところがよかったです。
「旅の仲間」、「二つの塔」を見てて、原作ファンとしては、歌がすくないなぁと思っていましたので。

あと、ドワーフの名前が、ギリムではなくてギムリだということを、今日生まれてはじめて知りました。
間違った知識満載です。

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指輪物語2 旅の仲間 下

映画を見ていると、映画になかったシーンも映像化されてでてきます。

1番、映画を見ていてよかったなーと思うのは、フロドのイメージです。
なんか以前は、小さなおっさんみたいなイメージでした。
↑ いってみるとビルホみたいなイメージなんですね。
それが、あの若者のイメージに修正されました(笑)

ロリアンを出るときに、ギムリがガラズリムにお願いするやり取りが、とっても好きです。

そういえば、2巻の女の人は、この人だけかな(笑)

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指輪物語1 旅の仲間 上

おや、こんなにわかりやすい話だったか?
というのが、読んでるときの印象です。

以前読んだ文庫版は、今出ているものとは違って、全6巻で、やったらめったら字が小さいやつでした。
読んだのは、高校ぐらいのときか?
その時は、なんか、おもしろいけど、わかりにくい話やなぁと思っていました。

その頃は、野伏ってなんやろうとずっと思っておりました。
TRPGを遊ぶようになって、ある日突然、

「ああっ『野伏』って『レンジャー』のことなんや!」

と気がついたりしました。
今日、本屋さんで、あってるかどうか、原著を覗いてきました。フォーク・なんたら・レンジャーで、確かに、「レンジャー」のことのようでした。

まあ、他にも「馳夫」って何よ?
とか、いろいろあったわけですな。
映画では、「韋駄天」と訳されていたようでした。足が速いという意味か~~。

そして何よりも、以前これを読んだときは、「ホビットの冒険」を読んでいなかったんですねぇ。

別作品、読まなくても楽しめる……

なんて、書いてあったかどうかはわかりませんが、やっぱり、読んでないとそれ前提に物語が始まっているので苦しかったんだなぁ。
今回は、「ホビット」を読んだ後なので、理解できる部分が多い。

でも、「ホビット」は、「指輪」以上に色気のないお話です。
「指輪」は、それでも、ところどころそれでも印象的な女の人が出てくるのですが(特に「王の帰還」のあのシーンとかね)、「ホビット」に出てくる人ときたら、ホビット、ドワーフ、ドワーフ、ドワーフ、ドワーフ、……、魔法使い、ですからねぇ。
多分、あの頃読んでたら、途中で挫折していたと思います。

トールキンという人も、堀井雄二と同じように、あんまり物語とか、冒険のなかに「女の子」を入れたくない人なのかもしれませんねぇ。

神話的物語は、その傾向あるのかな?でも、パーネット・スワンとか、サトクリフを読んでいたり、ギリシア・ローマ神話読んでみたりする限りは、あんまり女の子が活躍しないという印象は受けないんですけどねぇ。

1巻に出てきた女の子って、ゴールドベリだけでは……。あの子、ストーリーには、なんも絡んでないし。いてもいなくても、一緒?

1巻終わって、まだ裂け谷に到着してないんやとか、いろいろ、読み返してびっくりです。

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ニューエントデッカー

さて、前回は、途中から参加ということで(さらに「スコットランドヤード」を遊んでいたので)、持っていったけど遊べなかった「ニューエントデッカー」をプレイしました。
「ニューエントデッカー」は、時間がかかりすぎるということで、今までプレーしたことがないゲームでした。
今までは、子ども相手に、1日30分程度の細切れの時間だけが、わたしに許された(笑)ボードゲームの時間でしたので、軽いゲームしか遊べなかったのです。

「うつぼゲーム会」を知り、月に1度は1日中ゲームができるようになったのですが、やっぱり2時間近くかかる重いゲームを子どもと遊ぶために持っていくのは、ためらわれます。

それでも、カタンなどの有名なゲームは、ネットで遊んだりできるのですが、このゲームは、そういった日本語のサイトもなさそうでした。

だから、わたしは以前は、ルール確認のためマニュアルとにらめっこして、1人で4人分の役をして遊んでいました。
ちなみに、最初の方に買ったゲームは、ほとんど全部こんな風にして遊んでいます。「ミシシッピクイーン」も、「エルフェンランド」も、「アフリカ」もです。
比較的ルールが簡単で、遊ぶ機会もあった「ヒューゴ」や、「ブラフ」、「6ニムト!」などはしていません。
「ラー」や、「あやつり人形」、「カタン」などは、やろうとおもったけど不可能でした(笑)。

あぁ、そうそう。大事なのを忘れていた。「指輪物語」は、1人5役でプレーしても、いまだクリアしたことがありません(笑)
これ、ゲーム会にもっていったら、誰か遊んでくれるかな??

ん、なんか話がずれてきたな。だから、ようするに、以前は家で1人さびしくカードをめくってはならべたりしていたわけです。
そして、1人プレーした感じによると、

「時間かかるけど、けっこうオモシロそうだぞ」

と思ったわけです。

ちなみに、「ミシシッピクイーン」では、

「けっこう石炭余るぞ」

とか思っていて、
「エルフェンランド」では、

「1人では全然オモシロくないぞ」

とか思っていて、
「アフリカ」では、

「思ってたより、チョー簡単。これ、子どもと遊べるぞ」

とか思っていたわけですね。

ここで、他のゲームの話を入れるから話がわかりにくくなるな。集中します。

で、期待はふくらんでいたけれど、遊んでくれる人がないよーーというとっても不幸なゲームだったわけです。

「京都ドイツゲームサークル」は、わたしが行かせていただいている唯一の大人と遊べるゲームサークルです。
しかも、半日、ボードゲームをすることができます。

ここだ!ここしかない!!

ということで、京都に「ニューエントデッカー」を持って行かせていただきました。

なんで、1月の第1回のゲーム会から参加しているのに、4月や5月の第3回や、第4回になって持っていくことになったかというと、実はわたしが遠慮していた……なんてことは、全然なくて、

第1回は、「エルフェンランド」を
第2回は、「フラット・エキスプレス」を
第3回は、「ミシシッピクイーン」を

と、その回、その回ごとに、しっかりと自分の「持ってるけどやっていないゲーム」を遊ばせてもらっています。そしてやっと、「ニューエントデッカー」順番が回ってきただけという話です。

さて、「ニューエントデッカー」ですが、このゲーム「カタンの開拓者たち」のゲームデザインをしたトイバーという人がゲームデザインされたゲームです。
それどこから、「安田均のボードゲーム大好き!」によると、なんとこの「ニューエントデッカー」の前身である「エントデッカー」と「カタン」は、はじめは同じゲームの1部だったそうです。

「エントデッカー」は、船に乗って新しい島を発見していくゲームです。「カタン」は、島を開発・発展させていくゲームです。
だから、きっとそのゲームは、島を発見して、開発・発展させていくゲームだったのだと思います(そのまま合わせただけや)。

でも、「エントデッカー」だけで2時間ぐらい、「カタン」で90分ぐらいかかりますので、それらを合わせたゲームって……。
3時間~4時間ぐらいですか?
それって、簡単なウォーゲームのレベルですねぇ。

作った人たちも、

「これは、やること多すぎやー」

と思ったそうで、2つのゲームにわかれたのだそうです。

そて、このゲームのルールなのですが、すごいよ。
わたしの持っているのは、エポック社の日本語ルールが入っているやつなのですが、箱と同じサイズのマニュアルは、なんと8ページです。

でも、遊んでみると、それほど難しくないです。わたしにとっては、「カタン」より簡単です。

そのルールを、読む人にわかるように、簡潔に伝えられるかどうかは、ちょっと自信がないなぁ。

ということで、ルール、実際のプレーの様子(覚えているのか?)は、また、次回にまわします。

しかし、今日のは、「京都」のレポートとは、とてもいえないなぁ。
看板に偽りありです。