封神演義1 完全版
やっぱり、この藤崎「封神演義」の前半は、すごい傑作だと思います。
ものすごく上手に、お話の要素を取り出しているし、キャラクターもすごいうまい。
それだけに、ジャンプの指導が入ってしまったであろう後半は……いや、それは、今は言うまい…。
こんろん山ときんごう島。
なかなか、封神演義なお話になってきました。
裏表紙のおらすじには、「三国志にいたる実際の歴史を大胆に解釈する」とありますね。
「三国志にいたる」ということは、三国志のまっただなかに活躍した英雄たちと、妖怪の大バトルというのは、あんまりないのかな。