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本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第四部 貴族院の自称図書委員4

トータル16巻目にして、第四部4巻目。
メインは、マインの婚約話でした。
しかし、魔力が釣り合っていないとなんか発情しない(いや、そこまで露骨に書いてはなかったか?)みたいな話があったので、大丈夫かこの2人という感じもします。領主、子どもが産めなかったら困らないのかな。

学園では自由だと見えていたのですが、ちゃんと保護者のいる神殿の方が、心は安まるみたいですねぇ。古くからの付き合いのものも多いし。

そして、どこにいっても大事をおこすという(笑)

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ニセ科学を10倍楽しむ本

子ども向けのニセ科学の啓蒙書…かな。
これを子どもと読むと、子どもの方が賢くなって、生意気とかいわれちゃうだろうなぁと。

まあ、大人でも、この手の話をするとけっこうめんどくさい人とか、つまんない人と言われがち。

いや、だから「楽しむ本」なんですね。
嘘は嘘と知った上で、そのフィクションを楽しみましょうと。
ほとんどの人間は、「物語」で世界を覚えたり、理解したりする。そして、ぼくたちは、おもしろいお話が大好きです。そして、そこに自分のパワーがかかわったりしたら、もう最高じゃないですか。
そこはもう、仕方ない。そういうふうにできている。
でも、その境目のところは、「楽しもう」ねということですよねぇ。

内容は、良く聞く話ではあるけれど、ビックリするほど浸透はしていない感じがする。だから、こういう本は必要ですよね。

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クジラの子らは砂上に歌う13

世界の中心と端っこ。
どう結びついていくのか。

皇帝は、エマやネリと同じ様な存在なのかな。
すると、魂形の子ども?

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あひるの空43 RAINDROP NARROW DOWN(the second)

指導者には、指導者なりの迷いがある。
それが、子どもに伝わっているかは、ケースバイケースだけれど、子どもとしては伝わっていればいいなぁとは思う。
でも、大人としては、多分、伝えたいことは「そんなところ」ではない。

なにを信じても、なにを信じなくても、選ぶのは自分。そこを見失わなければ……。

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しゃっくり丸/やじさんきたさん 藤子・F・不二雄全集

1年生にもおもしろく、大人が読んでもそれなりに脈絡があるストーリーがついているというのは、すごいことです。
手塚 治虫は、多分、子どもにとっては(ときに大人にとっても、難しすぎるのですが、Fの幼年作品は、そういうところがないのです。

なによりも、ストーリーがあるのに難しくないというのは、かく方の技術が並外れているということです。