かわぐちかいじ,読書かわぐち かいじ,ビッグコミックス,太陽の黙示録,小学館

太陽の黙示録12

真実を見極めるというのは、難しいことです。

自分自身が、それを外側からながめられるといいのですが、たいがいは、そのまっただ中にいるのですから。

なによりも邪魔になるのは、「そこにある事実」よりも、「信じた自分のプライド」の方が、より重要になってしまったりするから。

1発の銃声。それは、それなりの信念によって放たれます。ただ、それが本当に正しいかどうかは……。

かわぐちかいじ,読書かわぐち かいじ,ビッグコミックス,太陽の黙示録,小学館

太陽の黙示録11

董藤、けっこう簡単に人にかみつきすぎのような気がしますが。
これだと、敵ばかりつくってしまうじゃないか。

もっと、裏表があった方が、おもしろそうです。

かわぐちかいじ,読書かわぐち かいじ,ビッグコミックス,太陽の黙示録,小学館

太陽の黙示録10

こういう、細かいところでキャラを見せてくれるというのは、昔から使い古されたテクニックではあるのですが、やっぱり、丁寧に使ってあると、効果的です。

かわぐちかいじ,読書かわぐち かいじ,ビッグコミックス,太陽の黙示録,小学館

太陽の黙示録9

タイプの違う2人の主人公と、悪者。
得意のパターンになってきました。

これは、全然悪くなく、むしろいいと言っておこう。

かわぐちかいじ,読書かわぐち かいじ,ビッグコミックス,太陽の黙示録,小学館

太陽の黙示録8

舷一朗が光の中をまっすぐ歩く存在だとすると、操の方は欲望のまま突っ走る人なのかと思っていましたが、さすが、かわぐちかいじ、そんな単純ではなかったです。

なんのためらいもなくカーテンをあけた操が、すごく格好良かったですねぇ。
賭でもなく。