くりまん ちびねこ絵本
ちびねこ絵本、第2弾です。
ちびねこの嫉妬のところ、ものすごい好きです。
多分、この感情に気づけるかどうかは、だれかと本当に仲良くなるときにキーになる気がします。
そして、自分のその感情と、どう向き合っていくかも。
見た目にだまされてはいけない。ふわふわしてみえるけど、これらはすべて、天才のが生み出した言葉なのです。
ちびねこ絵本、第2弾です。
ちびねこの嫉妬のところ、ものすごい好きです。
多分、この感情に気づけるかどうかは、だれかと本当に仲良くなるときにキーになる気がします。
そして、自分のその感情と、どう向き合っていくかも。
見た目にだまされてはいけない。ふわふわしてみえるけど、これらはすべて、天才のが生み出した言葉なのです。
ネコのいる日常の風景。素敵だ。
日だまりの中、一緒に暮らせれば、こんなシアワセなことはない。
自選集ラストです。
まあ、名作が網羅されているかな?でも、大好きな「ジョカへ」とかはないんです。あれは、本人の中では、未完成だからかなぁ。いつか、描き直すとかいっていた様な気が。
この巻は、サバの話が中心です。
この同居人を得ることで、あきらかに、大島 弓子のなかのなにかがかわったんだと思います。そして、そういう変化は、作家にとって大切なのです。
角川のあすかコミックスあたりから出ている作品を集めてあります。
このあたりの作品は、初期のエキセントリックさが薄れて、読みやすい気がしていました。でも、作品そのものの持つ深度は、変わっていないですねぇ。
さらに、悪意の度合いが増えている気がします。
まぁ、もともと、センチメントっていうのは、少年少女が感じるものではなくて、少年少女を見た大人が感じるものであるという、当然のことに、ちょっと気づかされたりします。
いつかは、どんな人間でも、生きていれば醜悪な大人になっていく。それはそれで、悪いものでもないのだけれど。