みなもと太郎,読書みなもと 太郎,リイド社,,風雲児たち,SPコミックス

風雲児たち20

「風雲児たち」前半部終了です。いよいよ、次から幕末編。
物語としては、シームレスに続いている感じです。

まあ、主人公の一人である長英は舞台からおり、次にスポットライトが当たるのは竜馬というかんじで、なんとなく世代交代感はあります。

しかし、ここがかきたいから、関ヶ原からかいてきたっていうのは、本当に凄いです。そして、ちゃんと幕末につながったもんねぇ。

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風雲児たち19

長英も、この長い大河ドラマの主人公の一人ですねぇ。
そうして、その裏で次の主人公達も、どんどん成長している。

無印の「風雲児たち」は、次巻で終了。
そして、本当のテーマが明らかに……なっていく……のか?

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風雲児たち18

長英の脱獄のゴタゴタ。
これが、シーボルト・イネと繋がっていく展開は、さすがだなぁと。

そして、後半は、西郷隆盛。来年の大河ドラマの主人公ですね。そして、彼も風雲児の1人のはず。

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風雲児たち17

勝麟太郎、ジョン万次郎と、なんか幕末らしくなってきたじゃないですか。
あっちこっちに行きながら、それでも、作者の中では、ここが1本繋がっているのよというのがあって、いいなぁと思います。

シーボルト・イネも魅力的です。実際、美人だったらしいですね。

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風雲児たち16

固定化した権力は、どんどん腐ってく。
そんななかで、江戸の時代劇はあったのだなぁと。だから、ワルもいっぱいいるのね。

そして、そんな時代劇が展開される中にも、みなもと 太郎の緻密さは発揮されている。