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2006年3月26日読書,諸星大二郎妖怪,孔子暗黒伝,諸星 大二郎,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版)
多分、これが1番最初に読んだ諸星大二郎です。 しかし、よく考えると、なんであの時、この本を読もうと思ったのか……。だって、絵柄だって、全然好みじゃないというか、怪しいし。
でも、これでちょっと諸星大二郎の世界にふれて、「妖怪ハンター」シリーズにいったわけです。
この人の知識の広げ方は、すごくさりげないですねぇ。そこが、すごいと思います。
2006年3月5日読書,諸星大二郎マンガ,日本史,暗黒神話,諸星 大二郎,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版)
昔、読んだ時は、「なんかよくわからない怪物の話」みたいな印象でした。 で、どっちかというと、「孔子暗黒伝」を読んで、それと関わりのある話ということで、「すげえ」と思っていました。
今回、読んでみると、日本史の知的好奇心みたいなものが、ムクムクとわき上がってきました。
昔のマンガって、アイデアを惜しみなく投入して、ものすごいスピードで、物語が展開していくなぁとつくづく、感心します。
2003年10月19日読書,諸星大二郎ソノラマコミック文庫,マンガ,朝日ソノラマ,栞と紙魚子,諸星 大二郎
最初につながって、きれいにまとまったという感じですね。多分、これで、完結なのかな? 3巻目は、ちょっとドタバタが多くて、学園マンガっぽいところがちょっと少なくなったのが残念でした。
本の魚とか、尋常ではないイメージは健在。楽しい。
でも、段さんの趣味って……。
2003年9月28日読書,諸星大二郎ますむら・ひろし,クトゥルー,ソノラマコミック文庫,朝日ソノラマ,栞と紙魚子,神話,諸星 大二郎
いや、クトゥルーちゃんが、滑り台で逆にすべり上がったところとかを読んで、爆笑してしまっています。 どういう、感覚をしているんや~。この人は~。
でも、おかしなことに、なぜかこの世界は、好きです。
わたしは、ずっと、ますむら・ひろしのヨネザードが、前世の故郷だと思っていましたが、この胃の頭町も、けっこう故郷かもしれんと思っています。 なんか、住みやすそうだと思いませんか?