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新オバケのQ太郎4 藤子・F・不二雄大全集

幼児むけ、「新オバQ」。
なんで、こんなにも、藤子・F・不二雄の幼年向けのマンガが良い感じなのかを考えていたのですが、幼児用向けのお話って、少年向け以上に目的がなく、本当にいてくれるだけの存在なんですよねぇ。そのイマジナリーフレンドな感じが、好きなのかも。

子どもにとって、とても大切な存在は、きっと、大人にとっても大切なのです。

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チンタラ神ちゃん 藤子・F・不二雄大全集

まだ、わたしの生まれる前の作品ということで、まったく知らない作品でした。
これは、Aさんの狂気のにおいがすると思ったら、やっぱりそうでした(笑)

ちょっと行き過ぎるとひどくブラックな物語になるところを絶妙のバランスでかいています。面白い。

そして、チンタラという言葉は、この時代からあったのですね。

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すすめロボケット2 藤子・F・不二雄大全集

多分、イメージとして「鉄腕アトム」があるのかなぁと思います。でも、それより日常よりな感じ。
これをどんどん日常に近づけていって、「ドラえもん」までいく感じなのかなぁと思ったりします。

ある意味、手塚 治虫はあらゆるジャンルのアイデアがかけて、それをそれぞれのジャンルごとにわけてかけたけども、藤子・F・不二雄の場合は、そのジャンルの垣根をどんどんなくしていった感じなのかもしれません。
だからこそ、読みやすい。でも、だからこそ、どれを読んでも同じテイストな感じも受けてしまうところもあるのかも。

もう、ロボケットの顔がねぇ、格好いいよりも、愛嬌に寄ってますよねぇ。

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ドラえもん19 藤子・F・不二雄大全集

藤子・F・不二雄全集のドラえもんも、残すところこの本をいれてあと2巻です。
このあたりの話は、なんとなく知っている気がします。知っている気がするのか、安定しすぎていて、以前の話と見分けがつかなくなっているのかはわからないのですが。でも、その分、安心して読める楽しさともいえます。

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新オバケのQ太郎3 藤子・F・不二雄大全集

京極 夏彦の解説が素晴らしいです。
そういえば、ブログをお休みしている間に、水木 しげる先生がお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。

あっちの世界でも、楽しくやっておられるといいなぁ。