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秘密8

教師の価値はほぼ顔で決まる……。
まあこれ、教師でなくて、どんな職業でも当てはまる気もしますが……特に、人と接する系の仕事はねぇ。

まあ、このあたりは、顔に自信がない人間のヒガミもありますが。でも、それだけではつまらないのも確かです。

あの最後は、ケジメかねぇ。あんなケジメをつけられても、子どもはたまったもんではないけれど……。
悪者として、消えてくれるのが1番いいと思ったりもします。

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しゅごキャラ!4

ああ、キャラなりとキャラチェンジの違いが……というか、違うんだということがやっと理解できました。

しかし、みんな内と外の性格があって、けっこう複雑なお話だ……。子ども、理解できているのか?「ローゼンメイデン」の方が、作りが単純なぐらいです。
おっちゃん、ついて行けてないかも。

そして、なでしこの秘密。なんか、いろんなことてんこ盛りでおもろい。

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ピューと吹く!ジャガー19

ちょっと、グロいネタも増えてきたけれど、安定しておもしろいです。
ギャグマンガで、19巻、安定しておもしろいというのは、けっこうすごいことだと思います。これは、なんとなくあるストーリーと、なんとなくある秘密な設定が効いていると思います。

ハマーさん好きです。

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沈黙/アビシニアン

古川 日出男、2冊目。いや、「砂の王」1巻目からかぞえて、3冊目か。次は、いよいよ「アラビアの夜の種族」で、これは、「砂の王」を含んだお話だそうです。
期待がふくらみます。

沈黙

偽の歴史。
古川 日出男、嘘を語らせたら天下一品です。
今回は、その嘘の語り方の秘密を垣間見競るようなお話でした。そして、多分、それも嘘。彼自身は、そんな方法で物語を生み出しているわけではない……ような気がする。

音楽と悪の戦いの記録。でもそれは、あまりにも絶望的な戦い。
竜を追うものは、いずれ自分も竜になる運命をもつ。
スリリングでした。

アビシニアン

「沈黙」が壮大な大嘘だったのに対して、こっちは、テーマ的には、個人の再生みたいな小さなテーマです。
でも、その再生の仕方が、ものすごく気持ちよくって、こっちの方が好みかも。まあ、「沈黙」は、けっこう救いのない話だったので。
おもしろさでは「沈黙」なんだけれど。
でも、なんでそれが救いになるかのは、実は、わたしには、よく理解できていないんですけどね。

しかし、文学で文字の否定をするところが、この人らしいどんでん返しです。
そして、女の子が、物語がはじまった時と、別人に成長しているのですが、その変化に無理がないところが、凄い。

個人的には、「ミツバチのささやき」が、作中に流れていたのも、ツボなのです。あれ、不思議な映画ですよねぇ。兄貴とわたしで、まったく読み取ったストーリーが違っていました。

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境界のRINNE4

りんねのパパ登場。
りんねの貧乏の秘密が明らかに。

憎めない人だけれど、ひどい親。こういう親は、実は実際にけっこういたりします。翼がライバルなら、こっちはボスキャラかも。

そして、恋愛模様グダグダで、面白いです。どっかでみたパターンっていうのは、言わない。