夏目友人帳15
夏目を読むと、なんというか泣けてくるんですよねぇ。
同じ様な話だけれど「百鬼夜行抄」は、時々、読んでいると悪夢を見ます。
その違いは、なんなんでしょうねぇ。
こういう長期マンガは、変えていく部分と、変えない部分をものすごく明確にして組み立てて行く必要があるんだなぁと思います。
メインの3人の人間関係は変えないけれど、そのまわりの人間関係は変化させていくとか。思わせぶりだけどかわらないメインと、お話を牽引していくかわっていメインがあるみたいな感じです。
これって、よく考えるとものすごく長く続いている海外ドラマの作りと同じですね。「Xファイル」の「妹の謎」1みたいに、メインのフリして物語が続く限り永遠に続けるネタとか。
それが好きか嫌いかというと、あんまり好きではないけれど、今は、そういうもんかと思って読んでいるところがあります。