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結界師14

テレビアニメがはじまったようで、子どもが手のひらに「伝承者の印」をかいておりました(笑)

それを見て、

「おー、それは、アレだ、アレた、『封印師』?」

とか、なんか違うなーと思いながら言っていたのはわたしです。

年齢とともに記憶力が……本当に……。

封魔師という存在は、なかなか、世界が広いことを感じさせて面白かったです。
物語としては、どうしても1つの組織とかに集中させた方が動かしやすかったり、考えやすかったりするのだと思いますが、こういう、自分たち以外にも、いろんな組織や、考え方があるというのは、なかなかよいです。

多分、あやかしの本質の理解の仕方についても、それぞれの組織で違っていたりするのだと想像できます。
でも、それが、いろいろな可能性の社会のなかで生きるということかなぁと思います。

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結界師13

いろいろなことがあっても、元の自分の現実にもどってこれるということは、かなり大切なことのようです。

でも、そのためには、「もどりたい」と思う世界が、かなりしっかりしていなくてはいけません。

うーん、力が強くなればなるほど、世界との違和感は、強くなっていくと思うので、そのあたりも、これからの読みどころになるのかなぁと思います。

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結界師12

あやかしたちが持っている不安は、あやかしがどうやって生まれてきたのかということがすごく大きな様な気がします。

多分、人型をしているあやかしは、人がいなければ生まれてこなかったんですよねぇ。

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結界師11

なんか、妖怪たちは、妖怪なりの事情があるみたいですねぇ。
うーーん、そのへんが見えてくれば、さらにおもしろくなりそうです。

でも、さらに、人と妖怪の違いがわからなくなると思いますが。

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結界師10

妖たち1ぴき1ぴきは弱いのと、基本的にあんまりなんにも考えてなくて組織だって動いていなかったというのが、今までの勝因だったようです。

限は、いいキャラでした。ここで、退場するには惜しいんだけどなぁ。