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今日の早川さん2

早川さん2巻目。
1巻目は、まあ、けっこう手に入れるのに苦労したのですが、2巻目はわりとすぐに手に入ったかな。
でも、マンガの棚ではなくて、サブカルの棚にありました(笑)それに、しおりつきの限定版の方はありませんでした。ちょっと残念。

本屋は、こういう本好きの本をもっとプッシュして、本好きを増やさないとダメだと思います(笑)
しかし、「今日の早川さん」だけに、早川書房しか出せなかったはずのこのブログに、ちゃんと目をつけて本にした早川書房は、偉いです。

Webサイトものぞいているので、読んだことのあるネタもありました。
しかし、「異形の群れ」のネタも入っていて、マニアとしては、ニヤリ。クトゥルーものは最近元気なので、今のうちに、「異形の群れ」も、コミックにならないかと思います。「早川さん・外伝」みたいな感じで。

しかし、「異形の群れ」をしらない人は、大丈夫なのか?最後、けっこう重要な役目を担っているし。

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謎のクィン氏 クリスティー文庫53

短編か……。
クィン氏……聞いたことないわ……。

ということで、期待せずに読み始めて……。

何話かを読んで、「こんな、都合いいことあるわれなんやん」という感想を抱いた頃、「海から来た男」で、ガーーーンと衝撃を受けてしまいました。

やっぱり、すごいわクリスティー!!!!

以下、ネタバレありそうなので、隠します。

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ネオ・アズマニア1 メチル・フィジーク

SFマガジンと劇画アリスにかいていた頃の吾妻 ひでお。
この頃のが、1番面白いというか、わけがわかんなくて好きです。

「いいかげんにかいてるなぁ」

とか、

「これぐらい、オレにもかけそう」

とか思えるけど、この狂気1というのは、本人をかなり疲れさせたようでした。

「どーでもいんなーすぺーす」とか、本当に名作です。

  1. しかも、人に受け入れられるだけの微妙なバランスの上に成り立っている狂気。 []

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青列車の秘密 クリスティー文庫5

読み終わって、このブログに感想を書くまでに、忙しいと1週間ぐらいのタイムラグがあります。
今回も、そのケースです。

ということで、今、感想を書いてみようと思って、はたと困りました……。あれ、最後って結局どうなったんだっけ?

楽しい物語を読んだイメージは残っているのですが、さっぱり犯人とか、おぼえていません。
えーと、いくつか推理したことはおぼえていて、そのどれかだろうと思っていたのですが、今確かめて、

「あぁ、そうだった、そうだった」

と頷いている始末です。

でも、決して、印象が薄かったわけでも、面白くなかったわけでもありません。
どんな人が出てきたかとかは、ちゃんと話せるのです。

うーん、高校、大学の時に読んだ本は、わりと細部までおぼえ出せるのに、やっぱり年とともに記憶力というのは衰えてきているようです。

将来、ミステリーを読むようになるとは思っていなかったので、けっこう、ミステリーのネタばらしを兄貴にしてもらっていたりします。

で、電車の中の殺人の話で、ポワロものって、効いたことあるよなぁ。たしか、あんなトリックだったよなぁ。
あの物語って、電車の中だけでどんどん話が進んで、最後までいくような印象だったけど、読んでみると全然、電車の中のシーンって、少ないなあ……。

とか思っていたのですが、どうやら、思っていた話と全然違っていたようです。

きっとあれは、「オリエント急行の殺人」だったのですね……。

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暁の脱出 グイン・サーガ117

とうとう、タイス篇終了です。

しかし、寄り道とかいいつつ、まあグイン・サーガですから、グインのいるところいつもメインなんだと思います。

ヴァレリウスは……やっぱり、無理がかなりあるだろうなぁというか……都合良すぎるだろう……という気はしますけどね。

でも、続きを知りたいし、どんどん物語がすすんでいくのは、いいことだと思います。

栗本 薫には、まだまだ、元気でいて欲しいです。