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W3 1 手塚治虫文庫全集

なんか、ねぇさんが、歌を歌ってくれました。
「W3」って、アニメ化されていたんだ。

「へぇ、カラーだったの?白黒だったの?」

と聞くと、

「多分、カラーだったんじゃないかなぁ」

とのお話。
でも、カラーなら、きっとわたしも知ってるはず。
記憶って、修正されて、あてにならないものです。

まぁ、わたしも時々マンガ読んでいて、マンガで読んだのか、アニメで見たのかわからなくなるときがあります。
想像の中では、それぐらいアクティブに、画面が動いているんですね。

「W3」。ちょっと、平井 和正チックな感じのマンガです。

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リボンの騎士2 手塚治虫文庫全集

サファイアは、生き返らしてもらえるのに、海賊ブラッドは、生き返らしてもらえないんですね。
テレビでも、後半って、あんまり覚えてないんですよ。
ウーロンとか、フリーベとか、テレビに出てきましたっけ?

このお話って、物語の構造をものすごく考えて作ってある感じがします。

それは、「虹のプレリュード」でも、感じます。

そうして、物語の原型から手塚 治虫が作り出した物語が、1つの原型になるみたいな。

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リボンの騎士1 手塚治虫文庫全集

「リボンの騎士」も、傑作ですよねぇ。
子どもの頃は、何回も、何回もされていた再放送を見た記憶があります。

そういう再放送が少ないというのは、けっこう、今の子にとっては、かわいそうなことなのかも。

でも、この中に、今ある受けるドラマの要素のほとんど詰まっているというのが、すごいです。

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鉄腕アトム4 手塚治虫文庫全集

 人工太陽とかのデザインは、なんか、とてもかっこいい気がします。

ザンコクマンガについての考察は、直接アトムそのものとは関係ないのですが、今でも、考えさせられる内容です。
これを、物語の冒頭にもってくる手塚 治虫のバランス感覚というのは、やっぱり、すごいと思います。

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ピノキオ 手塚治虫文庫全集

ディズニーの「ピノキオ」は、ものすごく面白かった記憶があります。
どれぐらい面白かったかというと、はじまったときには、

「こんなん、しょもないわー」

と言っていた小学4年生の生意気盛りの子どもたちが、途中から夢中になってみていたのを、わたしも、一緒になって夢中になってみてた思い出があります。

音楽も、すごいいいですよね。

まあ、昔すぎて、あんまり内容は覚えていないのですが。

でも、このマンガって、あのアニメーションが原作ですよねぇ。
手塚 治虫が、ディズニーのファンだというのは知っていましたが、こんな本をかいていたとは知りませんでした。