板垣巴留,読書少年チャンピオン・コミックス,板垣 巴留,秋田書店,BEASTARS

BEASTARS16

シシ組は、レゴシがルイの友だちだということを知っていたんだっけ?

「ゴマフアザラシと友だちです!!」

の流れは、おもしろかったが、これ、レゴシがシシ組の組長になる流れではないかとも思ったりして。

ジュノとルイもおもしろい。特に、ジュノとかハルとか女の子たちは、前に誰がいるかで、自分の見せ方が全然変わっているのに、それが物語として不自然じゃないって凄いです。
最近(読んだ巻は…という意味ね)、ハルちゃんの出番、少ないな。

板垣恵介,読書少年チャンピオン・コミックス,板垣 恵介,秋田書店,範馬刃牙

範馬刃牙29

ついに来るか、親子対決!!

と言い続けて、十数年。いや、数十年か?
いや、今回はめしを食べるだけだから。

この粘り力が、素晴らしい。

押切蓮介,読書ジーニアース,少年チャンピオン・コミックス,押切 蓮介,秋田書店

ジーニアース2

今のところ、ジーニアスって、人間に恨みをもっている子ばっかりっぽいのかなぁ。
ミュータントというよりも、なんか、恨み人間みたいな感じがします。

板垣巴留,読書少年チャンピオン・コミックス,板垣 巴留,秋田書店,BEASTARS

BEASTARS15

混血の問題を掘り下げていきます。
もちろん、幸福な混血もいれば、不幸な混血もいる。存在自体がマイノリティで、不幸であることの方が多い。
レゴシのお母さんの自殺の原因もちょっと見えてきた。

不幸な生い立ちだから、人を傷つけていいのかというのは、正しい言葉ではあるのだが、それで救われる者は少ない。

あぁそうか、レゴシならそこで逃がしちゃうか。甘すぎるとは思うけれども、キャラクターたちがそれぞれ、納得する動きをするなぁと。

押切蓮介,読書ジーニアース,ハイスコアガール,少年チャンピオン・コミックス,押切 蓮介,秋田書店

ジーニアース1

なんか、勢いがあって面白いです。
作者自身もルサンチマンが、力になっている感じがあって、それが作風とあっているんだと思います。

わたしは、かわいい女の子以降の押切 蓮介しか、というかもっと正確にいえば「ハイスコアガール」より後のことしかしらないのですが、これは、女の子が排除されていて、男のルサンチマンが給っている感じがします。
でも、嫌な感じがしないというのが、この人の凄いところだ。