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パロの暗黒 グイン・サーガ131

正伝130巻の続きの131巻です。
栗本 薫ではなくて、五代 ゆうと宵野 ゆめの2人が書いていく。
これって、自分のものが書けなくなるというメチャクチャなリスクを抱えていると思います。

そして、そのプレッシャーに負けずに、やりたいことをやっているところは、好きです。
違和感は、あらあな。でも、栗本 薫が書いたって、違和感はあると思うし。
きっと、グイン・サーガという正しい歴史はあるのだけれど、それをどう小説として解釈するかは、それぞれの作者にゆだねられているということだと思う。いろんな、坂本 龍馬がいたり、いろんな三国志があるようにね。
もっとやれ(笑)

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三国志8 図南の巻

「三国志」の主人公は孔明といいながら、吉川三国志では、やっぱり、劉備が1番の主人公ですね。劉備が死んだ後が短いです(まだ、死んでないです)。というか、三兄弟が、メインなんだなぁと思いながら読んでます。
バランス的には、劉備が漢中王になるぐらいが丁度真ん中でもいいと思ったりします。

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三国志7 望蜀の巻

孔明、大活躍の1巻。
性格悪く、生き生きしています。このあたりが、絶頂期かなぁ。

劉備の蜀取り。
まあ、どう見たって、どう書いたって、ひどいよねぇ。
そこもまあ、孔明が悪っぽい感じにはなっています。

それぞれ、一代目がだいぶん年を取ってきた感じもあります。

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三国志6 赤壁の巻

「三国志」のクライマックス中のクライマックス。
周瑜が残念な感じ。
でも、解説を読んでいると、これでも破格にかっこいい周瑜だったみたいですねぇ。

最近に近くなればなるほど、どんどん周瑜のかっこよさも、アップしている様です。呉ファンの力か?

わたしは、「時の地平線」や、「天の華・地の風」の印象が強いので、周瑜というと軍師というよりは軍人よりの孔明より年上で落ち着いた感じのイメージのキャラクターです。

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杜康潤のトコトコ三国志紀行

まあ、割とオタク属性を持っているのですが、それでも人からオタクとかマニアとか言われると、

「いやいや、それほどでは…」

と謙遜(笑)してしまうのは、やっぱり、ここまでやる人こそ、オタクとかマニアと呼ばれるべきだと思っているからでしょうね。

なんか、三国志が好きで、旅行どころか、言葉までしゃべれるようになったみたいです。
好きというパワーは、計り知れない。