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なぜ、「京いきいきボランティアまつり」が、ゲーム会なのかというと、「ゆうもあ」で「ボランティアまつり」にブースを出したからです。

でも、あいにく今日は大雨で、特に午前中は、ちょっと参加は少なかったようですね。

りんは、午前中地域のボランティア活動があったので、そっちに参加。昼からボランティアまつりに参加と、ボランティアづいていた1日でした。

午後から、けっこう切れ間なくお客さん来られていましたよ。

遊んだゲームは、

「ミスターダイヤモンド」
「穴掘りモグラ」
「にわとりのしっぽ」
「ガイスター」
「ジュニア・ラビリンス」
「トラベルアバロン」
「キャッチミー」

などなどでした。

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バルバロッサ

この日、1番ヒットだったのは、この「バルバロッサ」でした。

りんの場合は、どっちかというとゲームをするとき、「子どもとできるのか?」という視点で遊んでいることが多いのですが、これは、そんなの関係なしに楽しみました。
まぁ、「子どもとできるのか?」を考えながらも、いつも充分に楽しんでいるわけではありますが。

「バルバロッサ」は、みんなで粘土細工をつくって、当てっこするゲームです。
1人で、2作品つくります。
じゃあ、図工とか得意な手先のきような人が強いかというと、そうでもありません。

プレーヤーは、人のつくった粘土細工を当てたときと、人に自分の粘土細工を当ててもらったときに、ポイントがもらえます。
そして、このポイントが一定量貯まると勝利します。

当たった粘土には、なぜか矢がブスリと差し込まれます。

当然、人がつくった粘土細工を当てるときは、他の人の当てていない作品を当てれば、点数が高くなります。

そして、重要なのは、自分の粘土細工を当ててもらうときです。粘土に差し込まれた矢の数によって、点数が変わってきます。矢が少なすぎても、多すぎても、点数は減ってしまいます。
つまり、自分のつくった作品は、あんまりにも簡単にわかりすぎてもいけないし、あまりにも難解すぎてもいけないわけです。

しかもなぜか、ボードも使います。
ボードには、3種類のコマとコースが描いてあります。

1つは、さっき出てきたポイント表です。ここにおいてあるポイントマーカーを、ゴールに持っていくのが、ゲームの目的です。

もう1つのコースは、「ミッドナイトパーティ」のようなスゴロクのコースです。ここでは、自分の分身のコマが、サイコロの目だけ動きます。まるくつながっていて、終端はありません。止まったマスによって、例えば「?」マスでは、はい・いいえで答えられる質問ができたり、「小人の部屋」では、作品の最初の1文字をたずねることができるというようなイベントがおこります。

もう1つのコースは、自分のもっているクリスタル(?)の量を表します。これは、消費することによって、サイコロを振らずに移動することができます。

基本的には、サイコロを振って、スゴロクのコマをすすめて、イベントにしたがうというながれになっています。
答えを言うことができるのは、「?」マスだけです。「はい・いいえ」の質問が終わった後に、答えを言うことがてぎますが、このとき、他のプレーヤーは、割り込みの石というアイテムを使えば、割り込んで答えを言うことが出来ます。
だから、まわりの人に答えがまるわかりになるような質問も、厳禁です。

ルールの説明は、こんなところかな。

粘土は、付属の粘土があるのですが、これはにおいが強いということで、わざわざ持ち主の森田さんが、小麦粘土を用意してくださっていました。
小麦粘土は、新品で、バニラエッセンスの良いにおいがしました。

さて、ゲームスタートです。
まずは、全員で作品作り。

えーと、当てて欲しいけど、すぐに当たらない作品。
しかも、わたしは、あんまり手先が器用でないので、簡単に出来るもの。

うーんと考えて、1つは、「UFO」。
麦わら帽子とかと間違えてくれるとうれしいなぁ。

もう1つは、「人間」。
ただし、普通に人間の形を作ってしまうとすぐにバレちゃうので、星形をつくりました。これなら、「星」とか、「ひとで」とか言ってもらえそうです。

さて、みんなが作った作品を見てみます。

左隣の男の人は、「メロンパン」みたいなのと、「ザップゼラップ」のコマみたいなヤツを作っておられます。

向こう側の女の方は、「ダイヤモンド」と「フランスパン」?

右隣の男の人は、……。なんか、わたしと同じ様な帽子みたいなものを作っています。もう1つの作品は、すごく上手な車。どこから、どうみても車。

質問のやりとりがおもしろいですよ。
例えば、わたしの「人間」を指さして。

「これは、海にいますか?」
「はい(海水浴とかいくよなぁ)」

「これは、食べられますか?」
「えーーーっ。た、た、食べられます(食べられないことはないよなぁ。食人種っているから…)」

てな感じで、質問すればするほど、答えから遠ざかっていくのがわかります。

ザップゼラップのコマみたいなやつは、右隣の方が、わたしと同じ事を考えていたようで、こんな質問。

「これは、ゲームに使いますか?」
「えっ。今、このゲーム?」
きっと、作品を作った方は、こんな質問がでるとは思ってもいなかったんでしょうね。

わたしは、この方の作ったこの作品とメロンパンが、最後までわかりませんでした。

「これは、食べ物ですよねぇ」
「いいえ」
えーー。じゃあ、いったい……。そして、もう、そこから頭が離れられない。

でも、「メロンパン」の方は、他の方が早い時期に2人正解したんですねぇ。
なんと、「メロンパン」は、東京ドームだったそうです。

ザップゼラップのコマの方は、「京都タワー」だったそうです。「東京ドーム」が建物だと気付けば、こっちも連想でわかったようですねぇ。

答えを言う権利が、うまくマスにとまるか、横取りするしかありませんので、クリスタルは、けっこう積極的に使っていった方がいいようです。
わたしは、クリスタルを上手に使えたので、けっこう高得点でした。
でも、調子に乗って、

「ダイヤモンド」で、

「これが好きですか?」
「はい」
「これは、高価なものですか?」
「はい」
「これは、家に山のようにありますか?」
「いいえ」←いいえという答えが出ると、質問タイム終了で、自分の答えをいう段階に入ります。

という質問をして、答えだけ横取りされてしったり。

やっている最中に、「ハッ」と気付いたのは、答えを「UFO」とかにしていたら、日本語じゃないので、だれにも当ててもらえないのではないかということ。

急遽、中立の立場の森田さんと相談して、「円盤」とかでも、OKにしてもらう。
でも、ちゃんと「UFO」で正解してもらいました。
これは、同じ様なのをつくった右隣の人です。

ということは、もしかすると右隣の人の作品も……。
やっぱり、同じくUFOでした。

UFOには、こんな質問も。

「これは、タバコとかに関係していますか(ほら、葉巻型とかあるやろう)」
「(タバコ。えー、灰皿だと思っているのかな)いいえ」

質問の解釈は、人によってずれてしまうので、そのあたりもわかって端から見ているものにとっては、メチャクチャ笑えてきます。

結局、「車」は、そのまま「車」。
「フランスパン」は、なんだったっけ?忘れちゃいました。

わたしの「人間」が、意外や意外、全然、答えが出ませんでした。
おかしいなぁ。

「こうやって歩いてるのかもしれんよ」

と歩かした人がいたので、すぐにバレるかとドキドキしていたのですが。

また、やってみたいゲームでした。

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「身動きがとれません」とか言っておきながら、歯の根も乾かぬうちにゲーム会に参加。
というものの所用があり5時ぐらいからの遅い参加です。

久方ぶりの大人のゲーム会です。

遊んだゲームは、

「ニューヨーク・ニューヨーク」(4人)
「ねこネコ」(4人)
「バルバロッサ」(4人)
「トップバナナ」(4人)
「ダミー」(4人)

おぉ。見事に4人ばっかりだ。
やっぱり、ゲームを遊ぶ4人はベスト人数なのかなぁ。

忘れないように、「バルバロッサ」のキーワードをメモ。

「メロンパン」
「ザップゼラップ」
「ひとで」
「ぼうし」
「車」
「ダイヤモンド」
「フランスパン」

何じゃそりゃ。
詳細は、後日。

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ミスターダイヤモンド

これは、今回、子どもとすぐにでもできそうだと感じたゲームです。
残念ながら、絶版で手に入らないようですが。

ゲームボードの上にあるダイヤモンドをとって、指輪を完成させるゲームです。

まず、八角形のゲームボードに、ダイヤモンドを散らします。ただし、このダイヤモンド、本物とフェイクがありまして、フェイクはボードにくっついています。

プレーヤーは、カードをめくって、カードには指輪とその指輪の値段がかいてあって、みごと本物のダイヤモンドを引き当てたら、ダイヤモンドをカードに載せて、指輪が完成です。

カードのなかには、相手から直接ダイヤモンドを奪ってこれるカードなんてのもあって、これは、フェイクをつかむことがないので、とってもおいしいです。

でも、このゲームのおもしろさは、やっぱりボードからダイヤモンドを取ってくることです。
取りたいダイヤモンドを選んだら、目的のダイヤモンドに指を伸ばします。ほかのダイアに触らないようにしてうまくスーッと動かして、ゲームボードの端までついたらそのダイヤモンドがもらえます。

で、

「いくぞ」

と気合いを入れて、ダイヤモンドを動かそうとしても、フェイクだと動かないんですよね(笑)
いや、ボードごとおもいっきり動かしたりして。

そんなときは、みんな、なんともいえないバツの悪そうな顔を一瞬します。

実際にゲームをしてみると、わからないものです。
人が選んだフェイクのダイヤモンドがあって、まさかそのすぐとなりにあるのは本物だろうとか思って、引っぱります。そうすると、動かない。
あれ?まちがえて、さっきの人と同じところを動かしたかな?

そういうのが、何回もありました。

後から見てみると、見事に隣り合ってフェイクのダイヤモンドが配置されてたりしておりました。

カードでのやりとりではなくって、やっぱり直接的な動きがとっても、面白いゲームでした。

ただし、やっぱり地理覚え系のゲームですので、わたしは苦手です。多分、子どもとやっても負けます。

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みなさんが、近くの公園に行ってしまったということで、ここで「プロコアゲーム会」のレポートがカットインされます。

が、覚えているのは、「遺産相続」と「モレール!」と「ミスターダイヤモンド」、「ブラフ」ぐらいです。

覚えているといっても、「なんとなくーー」という感じで、いい加減ですが。
間違ってたら、ご指摘下さい。

遺産相続

遺産相続ゲームは、家系図のの上にある遺産をいろいろと自分の都合のよいように動かして、現在の自分にできるだけたくさんの遺産が転がり込むように操作するという、なかなかブラックなゲームです。

ゲームスタート時に、現在にいる自分がどれかというカードを引きます。
それから、結婚しなかったおじさん、おばさんのカードを引きます。
自分は、この結婚しなかったおじさん、おばさんのお気に入りだったよう(もしくは、時代が違いすぎる人は、この人の隠していた遺産を自分が探し出したとか)で、この人たちの遺産は、自分のものになります。
ただし、結婚しなかったおじさん、おばさんのカードは、同じカードが何枚かあって、もしかすると誰かとその遺産を分け合わなければならないとう問題があります。

遺産は、お金と骨董品があります。骨董品のなかには、「高級な壺」なんてのもあります。値段がなんと、12,000円!!(円じゃないや。円だと安っ)
「普通の壺」もあって、どこが違うかというと、「高級な壺」には、ちゃんと<b>漢字で「高級」</b>と書いてあるのです(ただし、若干のまちがえあり)。

最初は、もっとも昔の時代から始まります。

ゲームは、プレーヤーが手札を出していくことによって進んでいきます。

カードには、いろいろな効果が書かれています。だいたいが、誰かのお金が増えたとか、だれかのお金が減ったとか、そんな漢字のイベントです。
なかには、時代の進むカードというのがあって、それがでると、その時代の誰かかが死にます。
そうすると、その子どもたちがワラワラと集まって、遺産相続が行われるわけです。

基本的に、お金は兄弟平等に分けられます。でも、骨董品は、好きに分けていいのです。また、相続時には、「新しい遺言書」(偽物くさい)が出てきて、遺産の分配方法に異議申し立てがされて、異議を申し立てたプレーヤーの思い通りに変えられたりすることもあります。
あとなんだったけ?骨董品は、結婚してない人のところには流れないというルールがあったと思います。

2回ぐらい時代の進むカードがだされると、その時代は終了してしまいます。だから、印象としてはけっこうあっさりサクサクすすむ感じがしました。
(↑ プレーヤーが、時代を動かすカードをプレイすることによって時代が動いていくので、遊ぶメンバーによっては長くなるかもしれません)

最終的に現在にたどり着いたときに、現代の自分と自分に遺産を残してくれる結婚していないおじさん、おばさんのとろこに遺産が1番あったプレーヤーが、勝ちです。

実際のプレーでは、わたしは、現代の自分がはしっこの人でした。
真ん中は、ボードの右からも左からも遺産が動かしやすいのですが、はしっこはちょっとそんなような気が。まぁ、そういう不公平なところも、現実のうちですか?

しかも、自分とは違う方にばっかり、お金が動いていきます。

終わった時代、死んだ人の遺産というのは、基本的に動かせません。
だから、自分に遺産を残してくれる結婚してないおじさん、おばさんにお金をいっぱい渡して、殺しちゃう(ひどい話だ)というのが、確実にお金をゲットする方法のようでした。
遺産相続がおこったときに、異議申し立てをして結婚していないおじさん、おばさんたちに遺産を動かすというプレーが目立ちました。

「そーゆーゲームなんや」

「そーゆーゲームです」

わたしはたしか、アイテムチェンジのカードを持っていました。
で、現代の自分の方には、「普通の壺」。逆の方には、「高級な壺」が流れていたんですねぇ。

「お金は取られても、この『壺』だけは、おじいさんがぼくにくれるって約束していたものだーー」

てな感じで、「普通の壺」が自分の方に流れるように調節していました。
まあ、「普通の壺」だから、だれもそんなものの動向は気にしていないわけですよ。
で、ラスト近くにおもむろに、

「実はこの『壺』は、『高級な壺』とすり替えられていた!」

ということで、アイテムチェンジをしました。
「すり替えられていたー」じゃなくて、お前が「すり替えたんやー」というツッコミは、おいといて。

で、お金は入ってきませんでしたが、最初からほしかった素敵な『高級な壺』はもらうことができました。
満足。満足。
(↑ このようにゲームの目的が変わっていることはよくあります)

この人は、いったいどんな人なのだろうとか考えながらやると楽しいです。
プレー中も、

「なぜ、この世界的な恐慌の中、この人のお金が増えるんだーー!」

「それはね、実はこの人の家は、死の商人で、武器を売って大もうけしたのだよ」

とかいう会話がされておりました。

うーん。
最近お葬式があった人とは、不謹慎すぎて遊べないところが難ですが、これを元に、小説が書けるかもしれんとか思った一作でした。

入手難だそうで、プレーできてよかったです。

モレール

えーと、カウントアップ系のゲームで、3段階爆発という仕組みはよくできていました。

白紙さんが、どうしてもというのなら、詳しく紹介します(笑)