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新・ゴーマニズム宣言15 中流絶滅

気がついたときには、もう是正できないぐらいの格差がついていて、すべて「自己責任」といわれてしまう。
今、この国がそういう世界になりつつあることを「自由化」を推し進めている人はかわっていてしているのだろうか。

機会の平等すらなくなりつつある。
見せかけのチャンスがあるだけ。

それは、教育の世界でも、進行しつつあるような気がする。

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沖縄論 新・ゴーマニズム宣言SPECIAL

「台湾論」と比べて読むとよくわかるけど、どうしても、戦前の日本肯定という姿勢が前提としてあるので、論理がねじまがってしまうところがあるような気がします。

でも、こんだけ「沖縄のことを考えろ」ということは、「沖縄のことを考えるな、見るな」という意見よりは、正しいし、耳を傾けるべきものだと思います。

ただ、本当に、人間は手にした豊かさを自分で選択して捨て去ることが出来るのでしょうか?
小林よしのり自身が、そういう豊かさがないと生きていけない人種ではないのかなぁと思います。

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新・ゴーマニズム宣言14 勝者の余裕

小林よしのり自身が、好む好まざるに関わらず、1つの権威になってしまって、その部分で、小林よしのり自身も、どうすべきか動きにくいところがあるようです。

でも、人に「巻き込まれるな」、「観客として見ていてほしい」という態度は、ある意味、責任感のある態度だと思います。

アメリカの平和……イコール世界の平和ではないことに、気づきだしたことは、いいことだと思います。

てなことを書いていたら、北朝鮮が、ミサイルです。
どうなっていくんでしょう?

でも、これで折れたら、ずっと同じことをしてくるようになるだけなんですよねぇ。

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新・ゴーマニズム宣言13砂塵に舞う大義

未だに、「大量破壊兵器」は見つからず……。
ほんとうに、大義なき戦いです。

日本は、アメリカ、ブッシュについていくべきではない。
そう、思います。

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よしりん戦記 ゴーマニズム宣言SPECIAL

こうやってみると、変わり身の速さは天下一品です。

しかも、全然、自分を守る方には変わらないところが、すごいです。

確かに、彼がいうように、目をつむっている「おかしなこと」は、いっぱいある。
でも、それと1つ1つ、つき合いきれないというところも、正直あります。

それが、自分に向かってくる刃なら、ちょっとキツすぎると思ってしまうのかもしれません。