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さて、レポートは、いくつたまっているのかな。
と、数えるのもだんだんこわくなってきました。

今日の京都は、投扇興がありまして、60人を超える大盛況でした。

わたしの遊んだゲームは、

「カロム」
「ビーバーバンデ」
「トランス・アメリカ」
「メイクンブレイク」
「テディメモリー」
「ペアカード」
「食器運びゲーム」

などなどでした。
ゲーム会終了後のスタッフ学習会(笑)で遊んだゲームは、

「オアシス」

でした。
そういえば、うちには、カード系の単純なメモリーゲームはなかったような気がしますねぇ。
1つあってもいいのかも……と思った。

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ゆうもあゲーム会・京都に参加してきました。
今回も、人、多かったですよ~。

でも、スタッフも、めちゃくちゃ充実してきました。
だから、手が足りなくててんてこ舞いということはなかったと思います。

なんで、「思います」かというと、半分ぐらいの時間は、「インコグニト」に集中していたからです。

ということで、遊んだゲームです。

「インコグニト」
「コヨーテ」
「ピッチカー」
「ハリガリ」

「ハイパーロボット」
「コヨーテ」
「クイズヘキサゴン」
「クルクルケッコー」

などなどを遊びました。

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王位継承

「ゆうもあゲーム会」は、子どもたちのゲーム会ということで、子どもたちの定番ゲームは、いろいろあります。

「穴掘りモグラ」や「ミッドナイトパーティ」なんかは、文句なしの横綱級ですし、「ねことねずみの大レース」や「手さぐりゲーム」など、新しいゲームもがんばっています。

さて、そんな「ゆうもあゲーム会」で、最近、大人が大喜びで遊んでいる姿が見られるのが、この「王位継承」です。

以前は、「操り人形」とかが、よく大人たちの間で遊ばれていたのですが、定番とまではいってなかったと思います。
理由はいろいろあると思うのですが、1番の理由は、「重たい」というのではないかと思います。
もちろん、脳みその隅々まで使って、考えて考えて遊ぶのは、とっても楽しいのですが、家族のゲーム会ですから、そうそう長時間、子どもたちを放ったらかして遊ぶわけにもいきません(笑)

その点、この「王位継承」は、軽い。でも、軽いくせに、なかなか考えるところがあるということで、ゆうもあゲーム会でするのに、バランスのいいゲームなのだと思います。

ちょっと、子どもたちだけで遊んでいるスキにできる。うまくいけば、それほどルールも難しくないので、子どもも一緒に遊ぶこともできそうです。
まぁ、題材が、題材なので、多少、配慮というか、注意が必要なゲームではあるなぁと思います。

自分の支持している候補者を出来るだけランクの高いところ持ってくゲームですが、あまり焦りすぎると、ゲームから除外されてしまったりします。
自分が支持している候補者を、他の人には悟られないように、のしあげていくというのが、大事です。

何回も遊ばれるということは、相手の手の内が見えてきたり、自分の手の内が相手にばれてくるということです。
さて、そうしてくると、このゲームのおもしろさは、次のステージに入ります。
つまり、

「ぼくは、いつもの作戦で行くよ~。ほら、邪魔な人は、王様に推薦して反対して落とすよ~」

と見せかけて、自分の候補者を王位に推薦したりします。
周りは、

「あぁ、アイツのことだから、自分で推薦した最初の1人は、自分で反対して落とすな。
 じゃあ、『反対票』は、もったいないから使わないでおこう……」

なんて、感じで思惑が交錯します。

「ガイスター」や、「アンダーカバー」と同じく、同じ人とばっかりやっているとパターンにハマりそうな反面、そうやって、パターンと見せかけて騙すということもできるようになってくるゲームで、けっこう、かめばかむほど味の出てくるゲームだと思います。
ただ、最近は、最初の支持者を決めるカードの引き運というのも、大きいなぁと思います。
もしかすると、他のプレーヤーとダブる支持者が多い人は、それだけで勝っているような気も……。逆に、他のプレーヤーと同じ人を支持していない場合は、ちょっと苦しいような気もします。

どれぐらいの確率で支持者がダブっているのかというのは、実は正確なところ調べていませんので、印象にすぎないのですが。

でも、だからといって、楽しさが減るわけでもなし。いつも、2、3回ぐらいは連続で遊ばれますね。

ということで、1月の「京都」のレポートは、終了です。

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投扇興

京都の終了後のお楽しみ。
スタッフミーティングという名前の、ゲームについての研修という名目の、反省会というかスタッフのためのゲーム会です。

まずは、お正月ということで、雅やかに「投扇興」です。
これは、インストができないので近づきませんでしたが(コラコラ)、今日1日、本当によく遊ばれていました。

1回は、話のネタとしてもやっておくべきです。

広いスペースが必要な、贅沢なゲームです。
2人対戦のゲームです。

2人のプレーヤーは、向かい合って座ります。もちろん、日本の伝統ゲームですから、座布団の上で正座です。
そして、その中央には、桐の箱。桐の箱の上には、「蝶」と呼ばれる的がおかれます。
桐の箱から、それぞれのプレーヤーまでの距離は、2メートルぐらいかな。

プレーヤーは、そこに座ったまま、交互に扇子を投げて、的である「蝶」を落とすことを狙います。

扇子は、広げて投げられます。広げた扇子を投げると、どう飛ぶか?なんと、上手に飛ばすとクルリと空中で1回転して飛びます。

さて、このゲーム、一見するとダーツのようなアクションゲームに見えますが、なんと、美を競い合うゲームです。

といっても、飛び方の美なんてのは、人それぞれ違うので、判定できません。
このゲームは、蝶を落としたときの「蝶」と「扇子」の落ちた形を競い合います。

落ちると「蝶」と「扇子」の位置関係によって、いろいろなワザとなり、得点が入ります。このワザの名前が、「源氏物語」から取られたもので、「花散里」とか、「朝顔」とか、なかなか優雅です。

ちなみに、「花散里」は、「蝶」も「扇子」もバラバラで、何にも絡まない平凡な手という感じです。
いやぁ、花散里のお姫様ファンのわたしとしては、ちょっと言いたいことありますが……。「末摘花」よりも、点数低いというのも、なっとくいかないのですが(笑)

ちなみに大好きな「真木柱」は、30点の大技です。
えーと、桐の箱にかかった「扇子」に「蝶」がひっかかって宙づりになったような形です。
そんなもん、できるかーー!!
………。
……。
…。

今回、出たそうです。不破さんのサイトに証拠写真が(笑)

すごい。ただし、練習のときに出たそうです。

「蝶」ほ落とせない場合は、0点の「手習い」。これは、なんとなく納得。
えーと、はっきり言って、落とすだけでも一苦労です。やっている人は、ワザを狙って落とすのでしょうか?
あと、桐の箱を倒すと、マイナス20点。「野分」だそうです。嵐でもこない限り、あんなもの倒れません。

あと、もう1つだけマイナスになるのがあって、これは、わたしけっこう出しました。

「『コツリ』。マイナス1点」

これは、なげた扇子が、桐の箱に当たっちゃったときですね。「コツリ」と音がするから、「コツリ」かな。

えーと、まず、蝶を落とさないことには、話になりません。
これは、何回か練習すると、コツがつかめるようです。
↑ わたしは、ちょっと苦手でした。

あとは、得点の高いワザが出ることを祈る……。
きっと、上手な人は、どのあたりを狙えば、このワザがでやすいとか考えているのだと思います。

まあ、単純になげた扇子が、的に当たるというも、たしかに気持ちいいものです。

「このマークの付いているワザの名前は何ですか?」

「ああ、それは、最近新しくできたワザ……」

ワザ表を見ながら、こんな会話が。
恐るべし。今なお、進化し続けている日本の伝統ゲーム(?)「投扇興」でした。

これも、奥が深くて、いろいろな遊び方があるようです。
次回できるのは、来年かな。

ちなみに、今回の1番の高得点は、「蓬生」の35点だったそうです。
落ちて立った「蝶」に「扇」がかぶさったかたちだとか……。
この証拠写真も、不破さんのサイトに。

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ラミィキューブ

「ラミィキューブ」は、はじめて参加したゲーム会「うつぼゲーム会」で初日に遊んだ思い出深いゲームです。

最近は、手に入りにくいということがあったり、わたし的にすごい難しいという印象があったりしたので、その後、プレーしていませんでした。
ちなみに、その時、一緒にプレーした4歳の子達は、その後、何回かプレーしているのを見かけましたので、りんの根性なし加減がよくわかります(笑)

でも、最近になって、ほぼ同じゲームの「ラミーデラックス」というのが、マツイ・ゲーミング・マシンという会社から再び売り出されました。
大阪の「キディランド」など、大きいおもちゃ屋さんで購入できるということで、さっそく年末に購入。
遊んでみると、けっこう楽しい。あぁ、これ、あんまり長考して難しく考えない方が、いいんですよ(……こんなことを言っている人は、勝てません)

そして、もう1つ。大切なポイント。このゲーム、一緒に遊んだ初心者の人のウケが、けっこういい。
やりこんでも楽しいし、はじめてやっても何となく楽しい。ゲーマーにもウケて、初心者にもウケるというタイプのゲームですね。

今回は、「ラミーデラックス」ではなくって、昔からの「ラミィキューブ」です。
「ラミィキューブ」は、どっちかというと、「将棋」とか、「囲碁」、「トランプ」みたいな感じで、いろいろとタイプの違うセットが世界中で売り出されています。
昔は、日本でも、いろいろな大きさや、タイプの違う形の「ラミィキューブ」が売り出されていたようです。
今回、遊んだラミィキューブは、「ラミーデラックス」に比べるとちょっと牌の大きさが大きくて、プレーヤーが使う牌を立てるための板が少し豪華でした。うらやましい。

えーと、いっかいさんが、トルコで買ってきた「ラミィキューブ」は、もっと豪華で、ほとんど工芸品みたいなやつです。

「クク」というカードで「カンビオ」をするように、「ラミィキューブ」というのも、「OKEY」というセットで遊ぶ遊び方の名前の1つだそうで、実はこの「OKEY」のセットを使った遊び方は、いろいろ世界中にあるみたいです。もしくは、あのセットを使って遊ぶ遊び方のなかで、1番有名なモノが「ラミィキューブ」なのかもしれません。
あっ、「ラミーデラックス」についていたサイコロ!もしかすると、サイコロを使って遊ぶ遊び方もあるのかもしれません。

いっかいさんは、トルコで、

「これを使った他の遊び方を教えてやる~」

と言われたそうです。
おっちゃんが、明らかに賭をしたそうにしていたということで、遠慮されてしまったみたいですが。
惜しい。新しい遊び方が、日本に紹介される機会を逸してしまいました(笑)

このゲームは、一緒にプレーしたお母さんにとても、気に入ってもらえたようです。

昔の日本語版の箱を見ると、「世界3大ゲーム」とかいてあります。世界中でよく遊ばれているゲームだということなんだと思います。

ということで、このゲームで、1月の「京都」は、終了でした。

Ephraim Hertzano
増田屋コーポレーション
発売日 : 2011-11-18