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そっとおやすみ

「次にしたいゲームは??」

と聞くと、ポーカーチップを指さして、

「これおもしろそう!!」

「すまん。それは、ただのお金のかわりにするためのおもちゃのお金や」

すべきゲームは、いっぱいある。
うーむ。1年生から5年生までが楽しめるゲーム。

「おっちゃん、これ好きなんで、これやってみるか」

やっぱり、りんがいるのに1回ぐらいはこのゲームを勧めないわけにはいかないでしょう。来年の子どもゲーム大賞(予定)ゲームです(嘘)
ということで、「そっとおやすみ」です。

今回のメンバーは、全員身内ということもあり、5年生の2人が負けず嫌いということもあり、ちょっと叩き合いの「そっとおやすみ」になってしまいました。

年がバラバラな子たちがゲームを遊ぶ場合、年長の子たちがどういうプレイをするかによって、ゲームの雰囲気は変わってきます。
特に、個人に向けて集中攻撃できるゲームの場合は、けっこう注意が必要かもしれません。

1番多いのは、身内を攻撃するパターンです。兄弟がゲームに入っていると、兄弟同士で攻撃をしあいます。
これは、ちょっとゲームに慣れている感じの子たちに多いです。
ほら、やっぱり初対面の人とか、ゲーム初めてするような友だちは、攻撃しにくいじゃないですか。でも、勝ちたいし、楽しみたいということで、安心して攻撃できる身内に矛先が向いちゃうわけです。

たいがい、お兄ちゃん、お姉ちゃんが、弟、妹に向けて攻撃します。

「ほら、お前はこれに慣れてるんやから!」

とか、

「オレの気持ち、わかるやろ~!」

という感じなのですが、まぁ、弟、妹にしてみれば、けっこう冗談ではないです。
しかも、お兄ちゃん、お姉ちゃんは、他の子にはアドバイスなんかしていることもあったりして。
子どもなりにすごく気をつかっているわけですが、けっこう、兄弟の両方ともが気の使いすぎでつかれちゃったりします。上の子も、ちょっと「悪いことしてるなぁ」という自覚があるけど、認めるわけにはいかないから、つかれちゃうんですね。

これを防ぐためにも、大人がときどき一緒に遊ぶというのは、大切だなぁと思います。いつもいつも必要というわけではありませんが、やっぱり、そういう子どものストレスは感じられるといいですねぇ。
大人が入っていると、たいがいの子どもの矛先は、大人に向かってきますから。
大人は、笑ってそれに耐えて、かっちょ良く勝ってみせるわけですな。

すいません、この部分いい訳です。このときスタッフは、60人近いお客さんの対応に忙しくて、自分がゲームどころではなく走り回っておりましたが、わたしだけ、悠々と遊んでしまっていました。

次に多いのは、できるだけ絡まないプレー。大人のゲーム会でも、初対面の人ばっかりだと、ときどきこういう風になりますね。

「まぁ、ここがベストじゃないけど、あんまり攻撃するのもねー」

という感じです。

で、第3は、なんも考えない。
マージャンで例えると、

「そろった。リーチ」

「お前、もう2人リーチしてんねんど」

みたいな(笑)

どのプレーが良いかは、難しい問題ですねぇ。やっぱり、テーブルを囲んでいるメンツによって変わってくるのは、大人も、子どもも、同じだと思います。

今回は、わたしがプレーに入ってますので、わたしに集中攻撃が来るかな?と思っていたのですが……。

5年生2人のプレーは、第3のプレー。
とにかく、自分のカードがそろったら、その瞬間に手札を閉じます。

それが、このゲームで自分が負けない一番ベストな方法だと、最初から気づいていたようです。
はい。このゲーム、たしかにそろって即カードを伏せないのは、自分にとって損です。
他の人がそろえば、自分が「おねむちゃん」になる可能性もあります。
自分がそろった瞬間に伏せれば、少なくとも自分が伏せたときは、まず負けはありません。

ということで、

「そろった!!」バン!

バシ。バシ。バシ。

なんか、「ものすごい勢いでおやすみ」なゲームになってしまいました。
そして、犠牲になったのは、1年生の子でした。

「いや、キミは、あの音に気づかずに自分のカードを見ているとわ。
 なかなかに、大物になるかもしれないよ」

というわたしに、彼が一言。

「なんか、わけがわからーーん」

うーむ。
まだまだ、わたしにも、子どもたちを見抜く力がたりません。

ヒューゴ

「なんか、大きい箱のヤツがしたい」

大きい箱のヤツは、1年生にはけっこう難しいかなぁ。
さがすと、「ヒューゴ」が返ってきてます。人気ゲームですから、今までいろんなテーブルで遊ばれていたんですねぇ。しかも、1回遊ぶと、けっこう気に入って何回も遊ばれます。

これも1回は遊んでおかねばならないゲームだ。

ルールの説明は、話するよりも、やる方がはやい。

「まぁ、1人ずつ順番に、適当にコマをおいていきます」

と、コマをおいていきます。全部おけたら、スタート。
サイコロ振って、数字が出たら自分のコマを。オバケの目が出たら、

「お・ば・け」

の声とともに3歩ヒューゴくんを動かします。
でも、このヒューゴくんの3歩を最初に「お・ば・け」と数えた人は、誰なんでしょう?
これ、日本のすごい発明だと思います。
だって、誰がオバケの目を出しても、子どもたち一緒に、

「お・ば・け。キャーッ」

とか叫んで盛りあがります。雰囲気大事です。

まあ、適当にコマをおいちゃってますので、

「あぁ。そんなルールだと知ってたら、違うところにおくのに~~」

と言う子は、必ず出てきます。

「1回目は、練習、練習」

これ、けっこう大事です。だって、ほんとにルール知らなかったんだから。
だから、こういう短い時間で何回も遊べるゲームというのは、いいんですね。

これが、「ニューエントデッカー」みたいなゲームだと、もう1回すると日が暮れてしまいます。
こういう大きいゲームの場合は、うーむ、それでも1回やりながら覚えていくのが、1番簡単だと思います。

2回目は本番。
どうすればいいのかわかったので、それ故に出てくるルールの思い違いというのもあります。
例えば、ヒューゴくんがまだ廊下まで出て来てないのに、部屋にはいっちゃうとかです。そういうのをなおして、3回目ぐらいからは、子どもたちだけでも遊べます。
それから後は、子どもたちだけで全然問題なく盛りあがって遊べるというところも、このゲームのいいところです。
実際、3回目からは、子どもたちだけで遊んでいました。

子どもたちをおいといて、わたしはどこに行ったかって?
この子たちと遊んだゲームの記録を取っていないのに気付いて、記録用紙を取りにいったんです。
このWebサイト用ではなくって、大事な大事な「ゆうもあ」のための記録です。

「すぐ帰ってくるし、子どもたちだけで、ちょっと遊んでな」

ミッドナイトパーティ

/ Amigo


動物のいえさがし

受付に記録用紙があるので、それを取りに行って帰り道。
子どもたちまであと2メートルというところで、ご家族に声をかけられました。

「すいません。このゲームの遊び方、教えていただきますか?」

ゆうもあゲーム会・京都の参加者は、首から名札をかけています。
そして、スタッフの名札は、一目でそれとわかるように色分けされています。

スタッフは、ゲームのことは何でもわかりますので、何でもどんどん聞いてください。
はい。自信を持って。
わたし以外は(笑)

だいぶんわかってきたんですけどね。

向こうの方を見ると、子どもたちだけでの「ヒューゴ」は、トラブルもなく盛りあがっている様子です。
ご家族が選んでおられるゲームは、<b>「動物のいえさがし」</b>です。
これは、前に遊ばせてもらったことがあるので、なんとかなりそうです。

小さな幼稚園ぐらいのお子さんを連れられたお父さんとお母さんです。

「この子ぐらいでは、ちょっとむずかしいですか?」

「神経衰弱みたいなゲームなので、大丈夫だと思いますよ」

ということで、インストしました。

記憶力ゲームは、かえって子どもの方が才能あることがあります。
年齢というより、個人の能力差がものをいうジャンルという気もします。
わたしは、苦手なジャンルです。でも、実は最近、わたしは、これにもコツがあるような気がしています。

そのコツは……。今ところは内緒です。
実証されたら、発表したいと思います(笑)

お父さんと娘さんの実力が同じぐらいで、なかなか楽しんで遊ぶことができました。

ただ、ルールでちょっとだけ不安なところが。
遊んだ後で、

「色のついた動物と、ついてない動物ではどうちがうんですか?」

と聞かれたのですが、違いあったかなぁ。
もしかすると、同じ動物を連続で選ばないために、最初は色のついた動物をすべて選んで、次に色なしの動物を選ぶというようなルールがあったかもしれません。

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7月31日(木)。
午後から、仕事がお休みだったので、1度行きたいと思っていた京都の「トーイハウス童」に行ってきました。

事前に下調べ。
自動車で行けるかどうかというのが、けっこう重要です。
Webサイトの紹介には、駐車場6台分とかいてありますから、多分大丈夫でしょう。

方向音痴で苦しんでいるわたしですが、最近、強い味方ができました。それは、カーナビ。これさえあれば、もう迷いません(車に乗っているかぎりは…)。
実際、6月の「うつぼゲーム会」に自動車で行くことができたのも、このカーナビのおかげです。なかったら、そんな無謀なことはしなかったと思います。

サイトで、電話番号をメモして、自動車に乗ります。
電話番号を入力したら、目的地の場所を示してくれる優れものです。

で、ナビに電話番号を打ち込むと……。

「登録されておりません」

と殺生な声(笑)

もう1回、部屋に戻って、ネットでサイトを呼び出して、住所をメモします。

ナビに住所を打ち込んで、出発進行です。

「トーイハウス童」京都店は、上賀茂神社の近くにあるお店です。
意外と細い道を通っていかなければなりませんので、自動車で行くのはオススメしないかな。でも、駐車場とかはしっかりとありますので、車の置き場所にこまるということはありません。

扉をあけてなかにはいると、木のおもちゃがたくさんならんでいます。
わたしが行ったときは、平日の昼ということで、お客さん、お店の方、両方ともお店のなかにはおられませんでした。

なかにはいるとドアチャイムがなって、奥からお店の方がカウンターに出てきてくださいました。

平日の昼におもちゃ屋にいるあやしい男(笑)

ゲームのたなは、入って左側の一角でした。
テーブルがあって、そこで、あそんでみることが出来ます。

「説明させていただきますが……」

とは、お店の方の言葉です。
とりあえずはじめてきたので、どんなのがあるのかよく見てみます。ということで、

「だいたいわかると思いますから、いいです」

まだ、自分がどんなキャラクターか設定していなかった。。今はただの怪しいおじさんです。

ゲーム類は、カードゲームがすごく充実している感じでした。

でも、すっごい目を引く、大きなゲームも飾られています。
木で作った四角い大きな盤。4すみには、丸い穴があいています。
そして、2色のパック。
こ、これは、「カロム」。しかも、彦根カロムではない、多分外国製のカロムですねぇ。
なんか、その前にも、すごい大きな箱があって、どんなゲームかわからないのですが、気になるところです。

「ザップゼラップ」なんかも、「ツァップ・ツェラップ」なんて名前でおいてあります。

2階は、絵本などがおいてあるフロアでした。カーテンで、部屋がしきってあって、向こうには人の気配がありました。
イベントとかする場所かもしれません。

また、1階に降りてきて。
見れば見るほどカロムです。

「いやぁ、わたし、滋賀県から来たんですけど、あれって『カロム』ですよね」

思わず自分から話しかけるやつ。

「はい。外国のもので、日本では『おはじきビリヤード』という名前で売っているんです。
でも、彦根のカロムとちがって、コマガおちる穴がまるくて小さいでしょう。それで、こっちの方がちょっと難しいんですよ。
 どれぐらいの子が遊ぶおもちゃをお探しですか?」

きたっ。定番の質問。
こっちから話をふったら、正体をあかさないわけにはいきませんねぇ。

そういえば、われらが「ゆうもあ」の一階さんは、何回か、ここに来て話をしたことがあると言っていたなぁ。
ということで、今回は、正直に、

「わたしも、一階さんと同じように、『ゆうもあ』でいろいろなご家族と遊んでいるのですが」

というと、

「はい。はい。はい」

納得していただけたようです。

小学生ぐらいの子たちと遊んでいるという話をすると、

「これがオススメですよ」

と「ドット」と「スピード」と「りこうなバウアー」を。

「『りこうなバウアー』は知っています。これって、本当は、4枚そろえないといけないゲームなんですよね」

このゲーム、「3枚同じカードをめくればよい」と日本語のルールには書いてあるのですが、カードの数がどう考えても4枚で1組なんです。
それで、きっと元は4枚で、3枚がヴァリアントルールか何かじゃないかと思っていたのです。

「よく、ご存じで。そうでも、でも、かなり難易度があがるんですよ。だから、3枚になっています」

長年の疑問がとけました。

「ドット」は、うつぼゲーム会でおいてあるところは見るのですが、遊んだことはないゲームです。遊ばれているところも、あんまり見てないなぁ。

「やってみましょう」

ということで、お店の方が遊んでくれました。
いいお店は、これがありますねぇ。ほんとうに、自分のあつかっているおもちゃを大切に、また、おもしろいと思っておられます。

「ドット」は、足し算のゲームです。ちょっと低学年には難しいかな。計算がスラスラできることと、注意深さが必要です。

「スピード」は、トランプの「スピード」とちょっと似ています。2人用のカードゲームで、かなり短い時間で遊べます。
こっちは、りんが子どもと遊ぶのにはピッタリです。

その他にも、サイコロを振って、棒を穴に落としていくゲーム(ちょっと簡単すぎるかなと思いました)などを遊ばせてもらいました。

「小学校ぐらいなら、これもいいですよ~」

と出してこられたのが、カロムの前においてあったすごく大きな箱でした。すごく大きなといっても、もちろんカロムには負けるんですけどね。でも、ボードゲームの常識からするとかなり大きめです。

出てきたのは、円い木の板。木でできた棒。丸いコルク。たくさんの積み木。

???

「これも、楽しいですよ」

机の上に、木の棒を立てます。木の棒の上は、丸いコルクがのるように少しほってあります。そこにコルクをいれて、その上に円い木をのせます。

えーと、小さい頃に、指の上で皿回しとかしませんでしたか?あんな感じです。

「えっ。えーー」

のるわけなさそうな円い木が、コルクの上にあっさりとのったので、ビックリ。
もちろん、ゆらゆらとゆれています。

「この上に、この積み木をのせていくんですよ」

「マジ?」

そんなんすぐ落ちるやろう。と思って、積み木をのせてみます。
上の円い木は、ユラユラゆれますが、平気なんです。

すごいバランスゲームです。
これは、一気に欲しくなりました。

「これは、いくらぐらい?」

買えない値段ではなかったので、棚からおろしてきて、すぐに自分の足下においておく。持ち慣れない大金を持った子どもですな。

このゲームが、「バンプレオ」
実は、バラックさんが欲しがっていたゲームだとは、このときは全然しりませんでした。
そして、ゲームを棚から取ってきた後、また、積み木をおいてみる。

「このゲームは、こうやっておいていく遊び方と、全部はじめにおいておいて積み木をとっていく遊び方ができるんですよ」

全部積み木をおいて、あのコルクの上にのるんでしょうか?スゴイ。

「重たいとコルクがたわむので、のりやすくなるんですね。そういうところも、木で考えてつくってあるんですねぇ」

なるほど。

「ヴィラ・パレッティ」と同じく、背の高いバランスゲームなので、崩れるときは、メチャクチャ派手でした。

それから、思い出す。
「ボードゲーム天国02」に気になるゲームがあったことを。

「森の影」です。
Webをまわっているとこの記事がきっかけで気になっている人、あっち、こっちで見かけます。
このときは、でも、名前をしっかり覚えていなかった。
ここなら、あるか?

「えーと、ゲームで、ロウソクを使って遊んで、ドワーフがでてきて、シュピールグートのシールが貼っているんですけど、わかりますか?」

そのとき、わたしが、出せる情報はこんなけでした。

なんと、こんなけだけで、お店の方、カタログから探してくださいました。

「これは、取り寄せになりますね」

ということは、取り寄せたら手に入る。
うーむ。なやむ。
だってこれ、部屋を暗くして遊ぶんですから、ゲーム会とかでは無理なんですよ。だって、他のゲームやってる人が迷惑ですから。
家で子どもと遊ぶっていっても、夜、子どもがわたしの家にいる状況というのがどれぐらいあるか。
遊べないゲームになる可能性もあります。

ゲームって、ボロボロになっても、コマがなくなったりしても、やっぱり遊ばれてなんぼのもんだなぁというのがわたしの考えなんですね。

「ちょっと考えさせてください」

「はい、お決まりになりましたら、メールでも、電話でも連絡下さい」

というわけで、まだちょっと、迷っています。
「バンボレオ」と「ドット」と「スピード」を購入して、その日は、帰りました。
うーむ。「森の影」。どうしよう。

今度行くときまでには、結論を出したいと思います。
とっても、よいお店でしたので、きっと8月中にもい1回ぐらいは行くと思います。

どうしよう。プレイレポートが欲しいなぁ。

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ファン・ダイブ

珍しく日本のゲームです。
今は、どうやらボードゲーム復興の時代であるようで、日本のメーカーも、いろいろとボードゲームを出すようになってきました。
おもちゃ屋さんのメーカーも、復刻版や、新作を出していますが、グラパックジャパンは、そんななかで新しくゲームの制作に参入した会社です。
エアロノートシリーズというバインダー型のゲームを精力的に発表しています。今、一番元気な日本のボードゲームメーカーだと思います。

エアロノートシリーズは、子ども向けのゲームではなく、スタイリッシュで、ちょっと若者向きを意識したゲームです。

「ファン・ダイブ」は、そんなエアロノートシリーズの1つです。
紺碧の海にダイビングして、海の生き物の写真を撮ってくるゲームです。
「ポケモンスナップ」??

ゲームは、2人~4人で遊べます。
必ず2つのチーム(緑・赤)に分かれて遊びますので、2人か4人で遊ぶのがベストかな。

はじめは、4人で遊びました。なかには、小学校2年生の子が混ざっています。

4人でする場合は、2人ずつのチームに分かれます。
プレーヤーはみんなダイバーです。でも、チームのなかで役割分担があります。チームのどちらかがガイドになって、どちらかがビギナーになります。

ダイバーたちの目的は、海のなかの素敵な写真を撮ることです。
素敵な写真ほど高得点です。なかには、真ん中に写ってないのや、ピンぼけも。そういうのは、得点が低くなります。
「ポケモンスナップ」???

ガイドさんは、自由自在に泳ぐことができます。魚がいそうなポイントに潜っていきます。
ビギナーさんは、ガイドさんの隣まで一気にワープすることがてぎます。

ダイビングですから、空気は大切です。ボンベのエアがなくなったら、ゲーム終了になります。
エアは、時間の経過や、イベントなどで減っていきます。
でも、もう1つエアが減少する重要な要素が。それが、深度です。深く潜れば潜るほど、エアの消費が激しくなるのです。
でも、この深度によるエア消費は、1人が浅いところにいると浅い方にあわせて減っていくので、2人が離れて泳ぐというのも作戦です。

始めルール説明を聞いたときは、ビギナーになったらやること少なくて楽しくないんじゃないかと思ったのですが、そんなことはチームワーク大切で、色々考えることもあって、そんなことなかったです。

イベントが、結構な確率でおこります。魚も、けっこうフラフラと水の中で位置を変えていきます。
たまに、ベテランのはずのガイドさんが明後日の方に行っちゃって、ビギナーさんだけで写真をとったりすると、その状況を見て、いろいろお話作って大笑いできます。

ギチギチに考えて勝ちに行くプレーをすると雰囲気がこわれちゃうかなぁ。
のんびりと海に潜ったときの気分で、遊ぶのが吉です。

ゲームとしては、あっさりとした軽めのゲームです。
これなら、子どもでも遊べそうだし、雰囲気もいいし、1つ買ってもいいなぁと思いました。

2年生の子が、これを滅茶苦茶気に入っておりました。

この後、なんとその子と2人で、2回もこのゲームをしました。
2人でする場合は、1人でガイドさんの役もビギナーさんの役もします。
そうすると、かなり遊びやすいです。
でも、自分が思っていたのと違う方に相棒が泳いでいって、

「オイオイオイ」

とツッコミを入れるプレーの方が、わたしは楽しかったかな。

「水の中なので、会話できない(笑)」

とか言って、人にアドバイスは聞かないやつですから。

引き潮と満ち潮

連鎖が楽しい2人用のカードゲーム。
後半は、大連鎖が起こります。

でも、前半わたしは、

「わからーーん。どういうことやーー」

と叫びまくっておりました。
対戦相手の方が、

「これは、こっちに置くと連鎖しますよ。そうそう」

という感じで、大変親切に教えてくださいました。
そして、後半、連鎖がおこってくると、ちょっとおもしろくなってくるという。人間って、自分勝手なものですねぇ(「人間」なのか「りん」なのかは不明)

ちょっと難しい、未経験者は、経験者にはまず勝てないタイプのゲームかな?
でも、連鎖すると気持ちいいです。

対戦相手の方は、対戦するのは初めてだけど一人遊びも出来るゲームということで、そこでいろいろと研究されていたそうです。

研究が必要ですな。
もう1回遊ぼうと言われたら、ルール覚えてないですが。ネットでも、あんまり説明されているページがないですね。
難しいということか?珍しいということか?
どっちでしょう。

クク

5月の「京都ドイツゲームサークル」からネタを振っていたのですが、覚えている人はいませんね(笑)。

えーと、5月の「クク」は、わたし絶好調でした。多分、1番お金持ちだったと思います。
そのまま浮かれた気分で、6月の「クク」に突入したわけです。

「おれって、『クク』強いんちゃう」

思い過ごしでした。
いきなり、1枚、2枚、3枚の子どもの時間の場代を全部払ってスタート。
その後、まわりまくった「ネコ」にやられてしまいました。
そして、最後の極めつけは、「道化」を持っている時にいきなり「クク」宣言をされてしまったりと、散々でありました。

「あー、早く荷物まとめよう」

その分、後かたづけが早くすんだという。

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ハリガリ・ジュニア

雨の日にあそんでいるおっちゃんのおもちゃ。
雨がふってきた。
はじめに、はーちゃんにおしえてもらったゲームは『ハリガリ・ジュニア』だったよ。1ばんやっているゲームも、『ハリガリ・ジュニア』だったんだよ。
やりかたは、とってもかんたん。
まず、ジャンケンにかった人がさきにじぶんのまえのカードをめくり、つぎの人もカードをめくり、三ばんめの人もかめくり、そのくりかえし。
なんかいかつづけているうちに、おんなじクラウンのかおがでてくる。そうすると、きづいた人がまんなかにあるベルをチーンとならす。ならした人がだしたカードをぜんぶもらえる。
それをつづけて、ぜんぶカードがなくなったひとは、ちょっとやすんでおく。
またそろったら、こんどは、なくなった人もわかったら、その人もベルをチーンとならして、やすんでいた人もまたつづけられるというやりかたを3人でかんがえた。
かんがえた人のなまえは、はーちゃんと、あーちゃんと、そしてわたし。この3人でゲームをつくったんだよ。
雨の日は、よくはーちゃんと、あーちゃんと、わたしでこのゲームをやっているんだよ。

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動物のいえさがし

最近、ハマってはいけない。ハマってはいけない。と言いきかせつつ、ハマりつつある木のおもちゃ。
特に、ネフの積み木。

ためしに、「ミニネフスピール」という積み木を買いました。
「ネフスピール」という積み木の縮小版です。本物の1/2ぐらいの値段で買えます。

たった、4色4個ずつ16個の同じかたちの積み木が入っているだけのおもちゃなんです。
その積み木のかたちがちょっと独特の形をしているのが、ネフの積み木の特徴です。
小さいので、子どもにとっては、使い勝手悪そう。まぁ、試しにという感じでかったのですが、メチャクチャ楽しい。

見ただけでも、楽しそうだなぁとは思っていたのですが、ここまでとは。
実際にさわってみると、本当にいろんなかたちが思いつくし、いろいろなかたちを作りたくなるんです。
子どもに貸している場合ではない(笑)

そして、子どもも見ているだけでおもしろそうだと思ったようです。

「貸して、貸して」

の大合唱でした。

2年生の子です。積み木って、もっと小さい子どもの遊びっていう認識ありません?でも、ほんとうは、小学校入ってからの方が、手先も自由に動くようになっているし、空間的な理解も出来るようになりますので、本格的に楽しむことが出来るのは、この時期の子どもたちのようです。

で、なんで、この手の物にハマってはいけないかというと……。
値段がすごく高いからです。

そして、このネフの積み木を買うきっかけになった、

「やっぱり、木のおもちゃはいいなぁ」

と思わせたのが、今回の「動物のいえさがし」なのでした。
ゲームファミリーのママさんに教えていただきました。大感謝。でも、財布が軽い~(いつものことという説もある)。

これも、積み木です。
直方体の家のパーツと三角柱の屋根のかたちのパーツに分かれています。2つあわせると、お家のかたちになります。

直方体のパーツは、1つ1つ、動物のかたちにくりぬかれています。

それから、くりぬかれた部分にピッタリ入る動物のかたちの木の積み木があります。

ごくごく、小さい子でも、これで、積み木遊びをしたり、型はめパズルが、楽しむことが出来ます。
でも、年齢が上がってくるとそれだけでは、ちょっと不満かな。
そんな子どものためには、メモリーゲームに早変わりします。

順番に好きな動物の積み木を取っていきます。
実は同じ種類の動物の積み木が2つずつあります。1つは彩色されていて、1つは木の色のままです。
好きな動物。当然、わたしは、ネコを取ります。ネコが取れなかったら、暴れます。
そして、次は、ウサギ。ワニ。と、かわいい動物ばっかり取っていきます。
子どもも一緒に遊んでいるというのに、本当にこういうところ、大人げないですね(笑)
えっ、ワニは、かわいいかって?
岡崎 京子の「pink」を読んでみてください(しまった。子ども向きのマンガじゃない)。

全員が、同じ数だけの動物を取り終わったら、ゲームスタートです。

動物のお家は、屋根が上に乗っかっています。だから、見ただけでは、どの家にどの動物が入るかはわかりません。

手番のプレーヤーは、自分の持っている動物のなかで、1番前に並んでいる動物のお家を探します。
これだと思うお家の屋根をとって、なかを覗いていいのです。
もし間違っていたら、次の人に手番が移ります。
もしあっていたら、その動物をお家に入れてあげて間違えるまで、連続で手番を続けることが出来ます。

ゲームしながら、さわってるだけでこういう積み木は、気持ちいいなーと思ったわけです。

ゲーム自体も、並んだ順番にお家に入れていかなければならないというルールは、けっこう楽しかったです。
自分が持っている動物のお家が明らかになっても、その動物の並びが遅いとやってるうちに忘れちゃったりするんですよ。
でも、12種類ぐらいの家の数なので、最後の方は覚えていてけっこう連続で入ります。
ちよっと、ルールを覚え間違いしているかもしれません。この遊び方は、もともとこのおもちゃについていた遊び方なのかな?もしかすると、ママさんが考えられた遊び方なのかもしれません。
おもしろくなるように、ルールの工夫とかはよくされているそうです。

「これ、同じシリーズで、別の動物が12個入っているやつが、あるんですよ。それを混ぜると、24個で遊べます」

と教えていただきました。

家に帰ってから、ネットで調べてみました。さすが木のおもちゃ。けっこうなお値段です。ボードゲームが2、3個買えてしまいます。

でもでも、木のおもちゃはなかなか抗いがたい魅力を持っております。