わかりやすそうなゲームでも、マニュアルは、しっかりと読もう。
5月ころぽっくるの家テーブルゲーム会 その4 おお、スティッキー
スティッキー
さて、人数が多いので、ちょっと年齢の上の子と、下の子を2つのテーブルに分けて遊ぶことにします。
わたしは、年齢の上の子の集団を受け持たせていただきました。
大人は、わたしと保護者の方が2人。そして、子どもたちが5人。
最初に遊んだゲームは、スティッキーです。
ゲームというよりも、ハバの木のおもちゃ。
たくさんの赤・青・黄のスティックと輪っかを使って遊ぶバランスゲームです。
この前、一階さんが、
「このゲーム、けっこうほしいと思っている」
と話しておられた、要チェックゲームです。
ちなみに、そのときのりんの反応は、
「バランスゲームかー。ふーん」
という感じでした。
ちょっと見た目地味っぽいかな。
まず、輪っかにすべてのスティックを入れます。
スティックも木なら、輪っかも木です。こういうところが、こだわりなのかなぁ。とっても、あったかで素朴な感じがします。
そのまま手を離せば、輪っかはストンと落ちて、スティックはバラバラになってしまいます。
それでは、ゲームにならないので、スティックを上手に広げて輪っかとスティックが微妙なバランスで立つようにします。
うーむ。言葉だけでは難しいですねぇ。
無断リンクしてみるとこんな感じです。
サイコロがついています。当然これも、木製です。
サイコロの目は、赤、青、黄の三色です。
もう、遊び方はわかりました。今、あなたが想像されたとおりです。
サイコロをふって、出た目の色のスティックを抜きます。
バランスが崩れなかったらOKです。
バランスが崩れて、輪っかが滑り落ちてしまって、スティックがバラバラになったら負けです。
青い棒は太くて、黄色い棒は細いです。赤い棒はその中間です。
どうして、黄色が中間でないのだろう?赤、青、黄色なら、黄色が中間だと思うのは、日本だけの習慣ですか?
青い棒を引くと崩れやすく、黄色の棒は崩れにくいわけです。
でも、崩れた時点で点数計算がおこり、青は3点、赤は2点、黄色は1点と計算します。
だから、できるだけはやい安全な手番のときに青とかを引いておきたいわけです。
というわけで、スティックをグルリとまわして、机の上に置いて、ゲームスタートです。
まず最初のスティックを広げて輪っかとスティックがバランス取るところからちょっと難しいです。
コロコロ。
「青」
子どもが青いスティックを1本引っぱります。
バラバラバラ。
………。
……。
…。
おいおい。いきなりかい。
気を取りなおして、もう1度。
「こんどは、となりのおっちゃんからスタートするな」
まぁ、さっきは子どもだったし。
大人がお手本を。
コロコロ。
「青」
いくらなんでも、1本目で崩れるなんてことは……。
バラバラバラ。
………。
……。
…。
わかった。机の上でするからいけないんだ。
ちゃぶ台を立ててしまって、絨毯の上にスティックを立てます。
今度こそ。
コロコロ。
「黄色」
抜けた。
コロコロ。
「赤」
抜けた。
コロコロ。
「黄色」
抜けた。
コロコロ。
「青」
ギャーー
さっきよりは続いたけど、4人で崩れる。いくらなんでもはやすぎだろう。1周ぐらいは回るはずなのに。
何回かやっても、1周回れません。もう、点数なんて関係ありません。子どもは、ひたすら「青」が出ないことを祈ってサイコロを振っています。
おかしい。
マニュアルに目を通します。
スティックのセットのしかた。
輪っかにスティックを通して、スティックを小刻みに揺らします。そうすると、スティックが次第に開いてきます。
!!!
今まで、スティックをグリッとねじっていましたが、どうやらそれではいけないようです。
ホンマかいな。
ユサユサ。ユサユサ。
たしかに、スティックが広がります。
でも、見た目、さっきとたいしてかわらんぞ~~。
「またやんの?」
「せめて、1周回らな。1周回ったら終わろう」
そして、問題の4人目クリア。5人目、
「青。ギャー、もう終わりやん」
そー。ぬ、ぬけたーー。
なんと、マニュアル通りのセットのしかたをすると、それだけで、2まわり以上してしまったという。
す、すまん。おっちゃんのせいでした。
で、当然、周りはじめると、オモシロくなって、何回も遊んでしまいました。
「うわー。なんかわたしら、はじめは下手やったのに、急に上手になったなー」
実は上手になったのは、おっちゃんのセットのしかただということは、このサイトを見に来てくださってるあなただけの秘密だ(笑)
おもちゃ屋さんも遊ぼう
というわけで、スタートです。
おもちゃ屋さんで遊ぼう
というわけで、迷惑をかけまくっております。
お店の方も、楽しんでますよね?
5月ころぽっくるの家テーブルゲーム会 その1 1時間前に集合(わたしだけ)
5月11日(日)、ころぽっくるの家のゲーム会、「テーブルゲームみんなであそぼ!」がありました。
「テーブルゲームみんなであそぼ!」は、今回で2回目。
今日は、どんな子どもたちと遊べるのかなぁ、そして、はたして子どもたちが来てくれるのか等々、朝からドキドキしております。
比較的家の近く(車で実家から15分)で行われているゲーム会ということもあり、朝、出発する時間が遅くていいというのも、ちょっとうれしいところです。
で、朝はメールをチェックするヒマもあります。
お、ころぽっくるの家からメールが届いています。
「りん様
明日のボードゲームに参加いただき
ありがとうございます。
本日の夕方にキャンセルなどがあり
結局午前組はゼロとなりました。
ごごは子供5人です。
ころぽっくるの家」
およよ~。
ということで、この日は、お昼から参加でした。
でも、お昼からって何時からだったけ?「ころぽっくるの家」に行くには実家の方が近いということで、実家に帰っていたため時間のかいてある「ころぽっくるの家だより」がありません。
うーむ。午後1時スタートだったかな?ということで、午後1時に間に合うように、「ころぽっくるの家」に出発です。
ころぽっくるの家に行って、いつものようにお店の前に車を止めて。
前回も、「みんなであそぼ!」の日は雨だったのですが、今回も、かなりの雨です。
「こんにちはー」
庭のドアを開けて、靴を脱いでお店に入っていきます。
感覚は、「こんにちはー」というより、ほとんど、「ただいまー」とか、そんな感じであります。
お店には、まだお客さんはおられなく、「みんなであそぼ!」を担当されているお店の方が1人だけでした。
「メールいただいて、今日はなんか少ないらしいですねぇ」
「いえいえ、そんなことないらしいですよ」
お話を聞いていると、その日に連絡して来られたご家族が何組かあったそうです。なんか、うれしいことに、前回以上の大所帯になりそうな感じです。
「実は、午前中も、前回来てくださったご家族が1組、予約無しに突然来てくださっていたのですよ。」
ということで、午前中の参加者も0ではなくて、1家族2人の子どもがいたということでした。
「それは残念。知ってたら、朝から来るのに」
というようなことを話していますが、肝心の参加者たち、そろそろ1時だというのになかなか来ません。
「あれれ?1時からとちがいましたっけ?」
「午後は、2時からですよ」
「しもた。1時間も早く来てしまった」
「まぁ、ゆっくり店の中見ていってください」
ありがたいお言葉です。
時間があるからということで、お店の方に、わたしの持っていったゲームも紹介。
「ころぽっくるの家」の中心の商品は、ボードゲーム、カードゲーム類ではなく、木のおもちゃ類などです。
で、ボードゲーム、カードゲームの品揃え的には、やっぱりちょっと少なく感じます(それでも、りんの遊んだことのないゲーム、楽しそうなゲームは、いっぱい置いてありますよ)。
「みんなであそぼ!」のイベントは、お店で売っているゲーム類の紹介という側面がありますので、やっぱりお店にないゲームを遊んでみるというのは、難しいようです。
でも、このお店に来る流通にのっているゲームなら、いずれ入荷することもあるだろうということで、「ぱふ」で手に入れた入荷オススメの子ども用ゲームなどを持っていったわけです。
お店の方もゲームが好きということで、(多分・苦笑)いやがらずにつき合ってくれます。
「コンチェルト・グロッソ」。これは、お店の方がお店で見たことがあるといっておられました。うむ。近々、再入荷する可能性アリです。
「こぶたのレース」。
「これ、うちにもいれてみたいと思っているのですよ」
とのことでした。わたしも、すごいオススメ。かなり人数の制限が緩やかで何人でも遊べること、ルールがとっても簡単なことなどを考えると、子どもたちと遊ぶのには、ほんとうによいゲームです。
「ノイ」。「こぶたのレース」と同じくらい今回持っていったゲームのなかでは、りんがオススメするゲームです。
ということで、お店の方と2人で、1回実際に遊んでみました。
うーむ。ただ2人ですると、「ターン」や、「ショット」などの特殊カードが効果を発揮しないので、カウントするのが中心のちょっと地味なゲームになってしまいますねぇ。4人以上いてほしいところです。
あと、「101」のカードの説明をしっかりしなかったため、「101」のカードはダイナマイトの「爆発」カードと同じく、出したらいけないカードだと思っておられたようでした。ごめんなさい。
で、ちょっと興味を持っていただけたみたいなのですが、残念ながらこのゲームは、「ころぽっくるの家」には入荷するルートがないようでした。
「ダイナマイト」、「そっとおやすみ」、「キャッチ・ミー」、「ピック・イット」。
そのほかにも、「ころぽっくるの家」で扱っておられるゲームを何点か持って行かせていただきました。
お店に見本がなくて商品のみあるゲームでも、わたしが持っていけば、遊べるかもしれません。
「ピック・イット」は、新しいタイプの「デジット」が、しっかり置いてありました。
「このゲームいいですよねぇ」
「ちょっと裏向けとかが子どもには難しいですけどねぇ」
たしかに、子どもたち同士でするには、答えが合ってるかどうか難しいところのあるゲームかもしれません。
大人と一緒に遊ぶには、いいかな?