アイアンマン シビル・ウォー
アイアンマンの孤独が、よく伝わってくるいい話です。
見えているからこそ、決断しなければならない。もしかすると、見えていない方がしあわせだったのかもしれない。
衝撃のラスト。真相は?
どうしてそうなっのかは、シビル・ウォーの後の話で語られていくと思うのですが、楽しみであり、怖さもあります。
X-MENたちは、(Mディの影響で減ったとはいえ)グループ多すぎで、あいかわらず内部でいろいろと対立しています。
どっちにしろ、シビル・ウォーそのものには、そんなに深く関わっていない感じです。
そして、ケーブルとデップー。この2人が友だちというのもなかなか笑えるし、お互いに、まったく人の話なんか聞いちゃいないというところはなんか似ているという……。
ヴィレッジブックスの定期購入シリーズ。基本、本屋で売られないという。
日本語版の刊行の順番は、わりとシビル・ウォーのメインの話と関わる物語から、だんだん周辺の物語へという風になっている様です。で、読むのは順番を変えて、だいたい年代順に読んでいきたいなぁと思っています。けっこう、日本語版って、人気出たから前日譚出しておこうとか、順番がメチャクチャでわかりにくいんですよねぇ。
しかも、小プロとヴィレッジから出ていてお互いの作品には、あんまり言及しないので、そこでも年代がわかりにくくなるという……。
まあ、それでも、翻訳がこうやって出てくれるのは嬉しいです。最近は、ちょっと数が多すぎでおぼれかけていますが。
ということで、最初の1冊は、ウルヴァリン。Xメンとも、アベンジャーズとも、一緒に行動していないという、まあこの人らしいですよねぇ。やっている事は、最初の事件のけじめをつけさせる事。ある意味、一本筋が通っている……?
か?
お前でも、この前のヒーロー大虐殺は?あれは、操られていたからノーカンか?
そのあたりは、日本人的には気になってしまいます。