秘密6
過去に戻って、岡部さんが第九に入ったときの話。
確信の鈴木が死んだ話は、最終話近くになってでてくるのかなぁと思います。
しかし、Mくんがビデオの見過ぎで犯罪にはしったのなら、第九の人たちも、けっこう悲惨な末路が待っているなぁ……。
過去に戻って、岡部さんが第九に入ったときの話。
確信の鈴木が死んだ話は、最終話近くになってでてくるのかなぁと思います。
しかし、Mくんがビデオの見過ぎで犯罪にはしったのなら、第九の人たちも、けっこう悲惨な末路が待っているなぁ……。
まあ、5巻も続くとメインの事件のシチュエーション自体は、もう、そんなにこわくはなくなってきたのかも。
でも、キャラクターのなかの闇は、ちょっとずつ深くなってきて……。
この人たち、多分、自分の脳を見られるのには、1番抵抗しそうだな。
相変わらず怖い話ですが、今回は、青木の恋愛など、ちょっといい話っぽいかな。
推理は、かなーり無理があるだろう……とか、この状況は……ってのはありますが、そこがポイントではないから、面白いから、まあ、いいか。
しかし、この怖い話をテレビですか?もちろん、普通には流せないよねぇ。
普通に流れたら、それはそれで怖い話だ。
怖い。怖すぎるよ清水 玲子……。
これ、ひとりぼっちのマンションとかで読んでたら、夜眠れなくなっているかも。
ちょっと、わたしの脳内では、もっと怖い話になっていて(爆)、それと混ざってしまった感じもありますが。
わたしの脳内では、生きているのは妹の方なんですよ。
しかも、容赦ないな。
物語そのものも、そして、物語が終わった後も。
何の救いもない……。
あぁ、しかし、「月の子」も、「輝夜姫」も、そんな話だったかもしれない。
コメディです(笑)多分。
えーと、清水版「綿の国星」みたいなお話です。
人間になりたくて、人間のように考える動物(もちろん、飼い主に恋してる)。
ただ、ネコじゃなくて、ライオンなんですけどね(笑)
しかし、完全版といいつつ(新書版2巻はどうした?)、このラストでいいのかという思いは残ります。
面白いんですけどね。