メイドインアビス12
他のパーティと一緒に冒険をすすめるのは、初めてのことではないでしょうか。
白笛、まあ、一筋縄ではいかない連中ばかりです。
そして、最果ての渦は、なにかをはらむ。
真面目なやつ。
まあ、わたしら一般ピーブルは、「哲学的な何か、あと数学とか」を読んでいたら、それで充分な気もする。
テストも何もなく、モジベーションをあげるためだけにこういう「数学史」とか、「科学史」みたいな聞き流す授業があったらいいと思うのだが、やってみるとけっこう難しいのかもしれないと、今は思っています。
単純に「効率」だけを考えると無駄な感じがするので(←ただし、感じがするだけで本当は有効かもしれなかったりするけれど、それをはかるのは難しいですねぇ)。そして、それを入れる時間もないか。
まあ、知識のおもしろさというのは、一定以上の知識の上に成り立っているみたいところはあって、その一定を超えられるかどうかで、世界は違って見えると思います。
ローゼマインが急成長するトータル28巻にして、第5部6巻目。
そして、フェルディナンドの危機。
以前、マインが機器にあったときルッツにテレパシー的なものが送られたこと、グルトリスハイトの行方から、政変でカリキュラムがかわったことまで、いっぱいあった伏線。
ここにきて、その伏線をガンガン回収している感じがあって、メチャクチャおもしろいです。
いや、今までも並外れておもしろ名のだが、それ以上。
しかし、じじ様に呼ばれたときは、ほこらと一緒で外の時間はたっていないと思っていたら、ビックリの展開でした。
そうすると、以前にじじ様とあった悪ガキも、それぐらい行方不明の時があったのかな。それとも、ローゼマインは、成長に時間がかかったんでしょうか。
そして、ラスト急展開です。