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陰陽師 生成り姫

夢枕獏の「陰陽師」の短編「鉄輪」の長編化です。
「鉄輪」は、「陰陽師」のなかでも、特に大好きな作品です。
特にあのなんともいえない、美しいラストシーンは、ずっと心に残っておりました。

ということで、この長編化された作品も、前から読みたいなぁと思っていたわけです。

短編と長編の違いは、源博雅と生成り姫の関係がありますねぇ。
長編は、恋愛関係っぽくなっています。
あんまり恋愛色のなかった短編は、博雅の「いい人」ぶりがメインでしたが、長編の方は、鬼に変わっちゃう姿を見られた姫の苦悩がより濃く出ていると思います。

それでも、長編でも、「そなたが愛しいのだよ」という博雅の優しさは健在です。

相撲の話も、最後の最後でつながって、わたしは、思わず「うまい」といってしまいました。

やっぱり、最後の博雅と姫のやり取りは泣けました。
安部晴明の話というより、これは、源博雅のお話なんだなぁ。

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月に至る子2 ルナル・サーガ・リプレイ

友野翔/グループSNEが著者で、安田均は監修です。

ルナルは、というかガープスのシステムを使ったリプレイは、なぜか、キャラクターの印象が弱いような気がします。

なんでかな。

だから、前の話がどんなのだったか、あんまり覚えていないという。

ただ単に、わたしが年という説もありますが。

陰謀劇で、人いっぱい出てくると、誰が誰かわかんなくなるしねぇ。

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ツバサ1

うぉ。
さくらと小狼って、別の世界の人だったのですね。そして、世界が変わっても、あいかわらずアブナい関係のお兄ちゃんと雪兎さん。
そして、知世姫って~。チイがいる~。阿修羅王??蘇摩って、見たことあるけどだれだっけ?

という感じで、今までのCLAMPキャラが出まくっていて、楽しめます。あれは、レイアースかな?とか。
うちわウケといえばそうかもしれませんが、わたしは、この手のことは好きです。
きっと、松本零士とか、手塚治虫を読んで育ったからでしょう。
永井豪も、こういうこと好きでしたねぇ。
じょうずにすると、そのキャラのイメージが広がります。

物語の再構築?
オールスタープロジェクト?

けっこう、キャラごとの見せ場がどうなるのかが、気になりますねぇ。

でも、わたしが1番気になるのは、空汰と嵐ちゃんが、この世界では幸せになれるかどうかですねぇ。
「X」では、けっこう悲惨なことになってますから。

嵐ちゃんは、かわいいです。
あの手に人形つけているところで、大笑いしました。
人形の顔も、無表情だし。

モコナは、昔はかわいいと思っていましたが、正体知った今は……。
ここのモコナ=モドキも、やっぱり、みんな食っちゃってるし。

みんな、食っちゃった後、自分は裏返しになって次元を移動するモコナ=モドキ(笑)
スプラッター。

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RAVE23

えーと、もう23巻。はやい。そして、その割には、わたしは、シュダとレットの見分けがついていなかったりしました。

軽いのり。軽すぎるとか。
下品。絵も、イマイチ。
ストーリーも、けっこういい加減。
いろいろな欠点はいっぱいあるマンガなんですが、おもしろいです。勢いがある。
読んでいて、けっこう気持ちがいいんですね。

一番奥の部分には、どこか悲しいところがあって、そういうところに引かれているのかもしれません。

今回は、マンガで音と踊りを表現するという難しいことに挑戦しております。
あんまり、成功してないかも。
でも、この人の描く、大ゴマの「決め」とかには、確かになんか音が聞こえるような気がします。

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スパイダーマン4 アルティメット

こっちのスパイダーマンは、もうMJ一筋でいくのかなぁ。

映画を見たいもうとは、MJは、たいした美人でもないのに、2時間の間に3人も男の子をひっかえとっかえだった(ピーター、ハリー、スパイディ)と言って怒っておりました。

2時間って、あんた、あのドラマの中では、もって時間がたっているのだよ。
でも、すごいアメリカーンで、わかりやすくて面白かったので、「2」は見に行きたいそうです。

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ビル・ジェィマス,Bill Jemas,
マーク・バグリー,Mark Bagley,
光岡 三ツ子
新潮社
発売日 : 2003-07