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ハチミツとクローバー6

うーん、10巻で完結の様です。

折り返しのこの巻は、そろそろ物語にいろいろ結論をつけていってくれるような動きがチラホラ。

1人ずつそれなりの「答え」を出していこうとしている様で、まずは、竹本くんからはじまるようです。

しかし、森田さんは、森田さんなりに、冷静ではなくどうしようもない恋をしているようです。

しかし、この様子だと、森田さんは、山田さんとくっつくような展開になるのでしょうか?

あのセリフって、愛の告白に聞こえます。

でも、野宮さんという人もいましたねぇ。

これからの展開は…

いや、教えてくれなくてもいいです。すぐ読むから。

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ハチミツとクローバー5

わたしは、はぐちゃんと竹本くんがひっついて欲しいなぁと思います。
もちろん、全員がそういう関係から、独立していくっていう結論も、充分にありうるのだけど…。

でも、日本に帰ってきた森田さんとはぐちゃんの勝負を見ていると、お互いの恋に気づいていないけど、お互いに理解し合っているのは、なんとなくわかります。

うーん、好きって、どういうことなんだろう?難しいですよね。

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ハチミツとクローバー4

真山が、山田さんのことをキープしてるっぽいとこが……。

そうですよねぇ。気持ち知ってて、一緒にいるんだもんねぇ。理花さんへの思いも、なんとなく恋ではないような気が。
まあ、こんなことがあったら、確かに呪縛されてしまいます。

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ハチミツとクローバー3

森田さんは、自分がはぐちゃんが好きなことに、あんまり気づいていなかった様子です。

うーん、他人のことはよく見えるのに、自分のことはわからないというキャラは、真山だけかと思っていたのですが……。けっこう、自覚して動いていると思っていたので、これは意外。

しかし、この人の謎って、いろいろあるな。

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ハチミツとクローバー2

少女マンガは、少年マンガに比べると読むのに力がいるので、ゆっくりとしかすすみませんが、コレ、名作かもしれない…。

というか、もう、名作と認められている作品なんですね。わたしが知らなかっただけで。世の中には、まだまだ、わたしがしらないおもしろい作品が眠っているようです。

それぞれに、いろいろと抱えていることがあって、そしてむ、それを知らないながらも、一緒にいて心を許せる空間と時間があって。
これって、なにも、若者だけではなくって、どんな年代の人間でも、欲しいと思っているものではないかと思います。

森田さんは、自分の恋に気づいていないようだし。はぐちゃんは、やっと、人と関わり合うことができるようになってきたところ。

お互いのことを知っていても、知らなくても、(過度にではなく自然に)気遣いあって生きていくということは、できそうな気がします。

そして、ところどころ、重くならないように、爆笑させてくれます。

でも、生活って、そんなもんだよなぁ。深刻ぶっている時間よりも、笑っている時間の方が、多い方がいいです。