光速エスパー3
若干、話によって設定が変わっているような……。
松本零士先生には、よくある話(笑)
そういう、緩い時代というか、先生自身も、柔軟なのでした。
まあ、ファンとして、読めて良かった。
ところで、この主題歌、知っているのですがなんでだろう。
こんなんしらんかった。トチローさんです。
「ガンフロンティア」と、どっちが先にかかれたのかな。感じとしては、こっちが原型という感じがします。
ストーリー的には、どんどんトチローのワイルドさはなくなっていくし、途中で意味ありげに出てくる癖に消えてしまうキャラクターはいるし、まあ、整理されてはいない。
なんか、ハーロックぽい人とエメラルダスぽい人は、いったいどうなった?話作ってみたら、このキャラはこのお話にはあわないとけされたみたいな感じです。
でも、この時代の松本零士の雑さは、ものすごく好きです。メチャクチャだけれども、若さを感じる。
それでも、おもしろい。
「キャプテンハーロック」って、「銀河鉄道999」よりも前の作品だという認識をしていたのですが、ヘビーメルダーで、急に、ハーロックがメーテルや鉄郎のに話をしていて、ビックリしました。
いや、読んだことあるはずなんだが……、全然忘れていたというか、ひっかかっていなかった。
「999」に、ハーロックやエメラルダスが出てきたり、匂わされたりしているのはしっていたけれど、それは、「999」が完全に「ハーロック」の後にかかれた話だからだと思っていました。
調べてみると、スタートはちょっとハーロックが早いけれど、「999」と同時期に連載されていた時期もあったみたいですねぇ。
でも、この宇宙が繋がっている感じは、矛盾はいっぱいあっても、松本零士の世界の魅力です。
今回のヤッタラン副長のお話は、好きです。そして、しっかりけじめをつける副長、男です。