1000年女王3 新竹取物語
ハチャメチャなライブ感が強いマンガです。
アラジンなんて、なんのために出てきたのかとか思います。
ラーラもきっとこんなつもりじゃなかったはず。
これ、「サンケイ新聞」1に連載されていたんですよ。
家は、「サンケイ新聞」と「朝日新聞」という両極端の新聞をなぜか取っていて、父はいつも「サンケイ新聞」を持って会社に行く(多分、電車で読んでた)という毎日でした。
ちょうと、「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」という流れで、松本 零士が熱い時代だったのです。
で、これが読みたくて、父にいつも、
「新聞持って帰ってきて~」
とかいって読んでいたのを覚えています。
そして、持って帰ってきてくれたり、マンガのところだけ切り取って持って帰ってきてくれたりするのですが、時々、忘れるという(笑)
まあ、1日1ページずつの連載なので、1日見なかったからといってどうってことはないのですが。
けっこう色っぽい絵の時もあったけど、父もわたしも、あんまりそういうのは気にしない人でした。昔から(笑)
今読むと、新聞連載というせいもあってか、ストーリー的には無茶苦茶です。松本 零士も、あんまり先を考えてかく人ではないんだろうなぁと思います。
でも、SFとその時の時代をかいているという、松本 零士でも珍しいストーリーでおもしろいです。