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子どもたちの夏休みも終了しそうな8月28日(土)。
MMGテーブルゲーム会がありました。

でも、この日は、地域の一斉の草引き作業の日でもありました。
まぁ、草引き作業は、午前中だから、午後からのMMGには、関係のないはず……。

朝の8時半から、学校とか、そこら中の草引きですよ。

と思って、場所に行ってみると、いきなり渡されるノコギリ!!

「うーん。力のある人は、あの道にむかって茂っている木の枝をどんどん落としていってください」

だそうです。

しかし、よくは知らないのだが、両刃のノコギリって、こういう生の木を切るためのものでないのでは?

ギコギコギコ

しかも、あんまり切れないという……。
すっかり、草引きということで、適当なことを思っていましたが、ずっと腕を上に上げっぱなしで、木を切ります。

ギコギコギコ。バッサーーー!

「あぁ、じゃあ、あっちの木も、お願いします」

あれは、多分、サクラだと思うのだが……。
サクラって、切ったら枯れなかったか?

桜切るばか、梅切らぬばか。

という言葉を聞いたことがあるような……。
まあ、いいか。

ギコギコギコ

てなことを、11時ぐらいまで、していたわけです。
で、もう、そろそろ終わりかなと思った頃に、

「すいません。切った木の枝なんですが、50センチぐらいの長さにしてもらわないと、ゴミ処理場に持って行ってもらえないんです」

オイオイ。木の枝をノコギリで切るのは、わかります。しかし、なにが悲しゅうて、わざわざ切り落とした枝をまた地面で、切らんといけないのでしょう。

「折っちゃえ、折っちゃえ」

まあ、わたしと同じようなことを考える人も多いわけです。

しかし、敵は生木です。
これがまた、ものすごく弾力があって、折りにくいという……。

と、そんなこんなをしているうちに、お昼になってしまいました。

なにが書きたかったかというと、こんな訳で、今回のMMGには遅れてしまったというグチですね。

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クルクルケッコー

最後のゲームは、「クルクルケッコー」です。
なかなか簡単なルールで、激しいアクションゲームです。

パッケージは、日本語で「クルクルケッコー」と書いてあったような気がするので、日本でも、売り出されていたゲームなのだと思います。

飛行機が、クルクルと飛びます。
えーと、本当は、飛行機は飛んでいません。クレーンの先に飛行機がついていて、クレーンがクルクルまわっているような感じです。
クレーンは、時計と逆回りに回っています。クレーンは、電池で動きます。

4人までで遊べます。
各プレーヤーは、自分の小屋の上にニワトリのチップをおきます。
この小屋の上なのですが、ちょうど飛行機の航路上にありまして、放っておいたら、チップに飛行機が激突して、チップが落ちてしまいます。

さて、、自分の小屋の少し前には、レバーがついています。
飛行機が、このレバー上に来たとき、タイミングよくレバーをたたくと、なんとレバーは飛行機にあったって、飛行機が上昇するのです。

自分のニワトリチップを落とされないように飛行機を操作して、相手のチップを落としていくというのが、このゲームです。
音で表現すると、

グルグルグル パン グルグル パン

という感じです。

ちょっと、頭悪そうです(笑)
見た目は、たいしたゲームでは、なさそうです。
でも、実はこのゲーム、奥が深い

レバーをたたくのは、防御の意味だけではありません。
上達すると1、いきなり、対面のプレーヤーや、左隣のプレーヤーのところに飛行機を送り込むことができます。

しかも、恐ろしいことに、レバーと小屋には、微妙な間があります。もし、他のプレーヤーのそこに、飛行機を飛ばすことが出来れば、なんと、そのプレーヤーは、「防御不能」になってしまうのです!!

だから、自分のレバー、

パン

左隣のプレーヤー(防御不能)、

チャリン(チップの落ちる音)

自分のレバー、

パン

左隣のプレーヤー(防御不能)、

チャリン

……

なんていう鬼のような連続技が、出来たりします(笑)
もちろん、気を抜くと、こういう鬼のようなことをやられてしまいます。

なかなか、エキサイティングなゲームです。

多少、電池で動くという部分に、抵抗がないわけではないのですが、それでも、このゲームは、自動で動かす部分と、自分で動かす部分が、しっかり分かれていて、よいかなぁと思います。

あと、難点があるとしたら、大人でも、興奮してレバーをバンバンたたいてしまいますので、子どもだと、レバーをバンバンたたきすぎて、プラスチックのレバーをたたき折ってしまうかもしれません。
まあ、そこまで遊ばれたらゲームとしては、本望かなぁ……。

まあ、長時間続けるとしんどくなると思いますが、楽しいゲームでした。
ちょっと、大味です。

  1. すぐに上達します []

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クイズヘキサゴン

あと、「コヨーテ」も遊んだと記録されていますが、覚えていないので、省略します。

今回の研修会の目玉は、「クイズヘキサゴン」でした。
「クイズヘキサゴン」は、けっこう楽しそうなパーティゲームでした。

どうやら、テレビ番組であるようなのですが、わたしは、テレビを見ないので、ちょっとおもしろさが半減かな。

名前の通りクイズのゲームです。
クイズをゲームの題材にしたゲームとしては、「クイズを考える」ゲームと、「クイズに答える」ゲームの2種類に分けられると思います。

「クイズを考える」ゲームというのは、結構、難しそうでプレーヤーを選びそうな感じですね。
なかなかに、人を、

「うーむ」

と唸らせて、正解を言えば、

「そうかぁ」

と納得するようなクイズというのは、難しいものです。

「クイズヘキサゴン」は、あらかじめクイズが用意されていますので、「クイズに答える」ゲームです。
「クイズに答えるゲーム」は、1回目とか、2回目とかはおもしろいんですが、長く楽しむのは、難しいです。
理由は、だいたい想像がつくと思います。
用意されたクイズは、いくら量が膨大だとしても、所詮、有限なんですよねぇ。
やっていると、そのうち、答えを覚えてしまいます。
そうすると、プレイ回数が、もろに結果に影響してしまいます。

考えられる対処法としては、追加カードで、クイズの問題を追加していくとか……。

<b>「クイズヘキサゴン」</b>の場合は、そうならないように、いろいろな工夫がなされています。

まず、クイズの正しい解答を答えることが、必ずしも、勝利条件にはつながりません。

手番プレーヤーは、問題の出題者になります。
問題は、ジャンルと正解率から選ぶことができます。
たとえば、ジャンルが「芸能」で、正解率「男子学生5パーセント」の問題という感じです。
正解率の方は、「小学生80パーセント」とかいう感じで、誰に聞いて、何パーセントあっているかが、書いてあります。
これで、「どのあたりの世代が得意な問題か?」てなことを考えながら、一緒にゲームをしているプレーヤーの傾向なども考慮して、問題を選びます。

手番プレーヤーが、問題を出したら、他のプレーヤーは、その答えを見えないように書きます。

そして、みんなが、答えを書き終わったら、手番のプレーヤーは、解答者に、クイズに関する質問をします。
質問をされたプレーヤーは、知っていようが、知るまいが、知ったかぶりをして、その質問に答えます。

手番プレーヤーは、その中から、クイズの答えが間違っていると思う人を選んで、

「ヘキサゴン」

と宣言します。
宣言された人は、答えをオープンして、正解かどうか確かめます。

もし、手番プレーヤーの宣言が正しくて、宣言されたプレーヤーの答えが間違っていれば、宣言されたプレーヤーは、「×」マークを1つもらいます。
でも、宣言されたプレーヤーの答えが正しくて、手番プレーヤーが間違っていた場合は、手番プレーヤーが、「×」マークをもらうことになります。

また、クイズが簡単すぎて、全員が正解だと思ったときは、手番プレーヤーは、

「セーフ」

と宣言します。
そうして、確かに全員が正解していたら、手番プレーヤーは、好きな人に1つ「×」マークをつけることができます。
宣言が違っていたら、やっぱり自分に「×」マークがつきます。

こうして、順番に、出題者を替わっていき、3つ「×」マークのついた人は、ゲームから抜けていきます。
最後まで、残った人が、勝者になります。

まあ、答えが間違っていると指摘されるとまずいですので、ゲームとしては、やっぱりクイズの答えをたくさん知っていた方が有利です。
でも、自分の手番で、誰が間違っているかをしっかり指摘できないと、「×」が貯まっていきますし、「セーフ」宣言が通ったときは、集中攻撃を受けることになります。

手番のプレーヤーは、簡単な問題を出して、「セーフ」を狙うということもできるのですが、人によっては、「セーフ」を崩すために、わざと間違った答えを書いているかもしれません。
↑ わざと間違ってもかまいません。というか、わざとかどうかなんて、判断できない(笑)

でも、いつもわざと間違ってばかりいれば、それを読まれて、

「ヘキサゴン」

と言われてしまうかもしれない……。
などなど、どっちかというと、相手の性格を読む心理戦に重点がおかれています。

クイズゲームなので、やっぱり、クイズに答えられなければおもしろくありません。
このゲームのよいところは、クイズが、基本的に全員にわかるような問題でいいので、あまり、マニアックな問題ではないところです。
逆に、マニアックすぎる問題だと、全員に、

「ヘキサゴン」

と言われてしまって、ゲームが成り立ちません。

もう1つおもしろいのは、手番プレーヤーが、解答者に、問題に関する質問をすることができるというものです。
手番プレーヤーにとっては、「相手が正しい答えを本当に知っているか?」というのを確かめる方法ですし、解答者にとっては、「自分はちゃんと正しい解答を書いているよ」というアピールになるわけです。

「わからない」とばれるのが、1番まずいわけですから、わからない質問でも、知ったかぶりして答えます。
そうすると、知っている人にとっては、トンチンカンな会話が繰り広げられるわけです。

でも、もちろん、ここにもブラフも絡んできますので、本気でそういっているのか?ブラフなのか?単なるウケねらいなのか?わからなくなってきます。

人の考えの裏を読んでいく感じは、「ババンク」に似ていると思います。

ということで、たしか、1番か、2番ぐらいに、わたしは、ゲームから抜けてしまいました。負け抜け。
なんで、あんなに考えていることが、読まれてしまうのだろう?謎だ。

そんなに、何回も繰り返し遊ぶゲームという感じではないかなぁ。
パッと盛り上がるゲームとしては、よいかな。

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夏休みの最後を飾るゆうもあゲーム会・大阪に参加してきました。

11時ぐらいに入室。
遊んだゲームは、

「ラミィキューブ」
「カタン」
「ブロックス」
「ノイ」
「そっとおやすみ」

インストしたゲームは、

「にわとりのしっぽ」
「ラミーキューブ」
「頭脳絶好調」
「クロンダイク」

「ブロックス」のパーフェクト(しかも、最後に1マスのピースであがる完全パーフェクト)を目の前で見てしまいました。
その人の名は?
多分、予想はついていると思いますが、半年後ぐらいのレポートであきらかになると思います(笑)

ちなみに、その方は、「ラミィキューブ」でも、1番にあがっておられました。
わ、わたしは、あと1枚やったのに……。

なかなか、重量級が多い気がします。
それが、大阪です(笑)

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7月は参加できなかったので、1カ月ぶりのMMGでした。
ただし、午前中は、地域の草刈作業に参加していたので、3時ぐらいからの遅れての参加でした。
最近は、なんか、遅れての参加が多いような気がします。

遊んだゲームは、

「槍、持って」
「バトルライン(日本版)」
「頭脳絶好調」
「ハレルヤ」
「サンファン」

けっこう、頭使うゲームが多いですね。
そして、負けてばかりでした。

あぁ。「槍、持って」は、負けていません。
勝ってもないけど(笑)