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時を超える影2 ラヴクラフト傑作集

完結かな。
イースの大いなる種族のお話ですが、どうも、わたしのなかで「狂気の山脈にて」の古のものと混ざっていますねぇ。

「イースの大いなる種族」は「盲目のもの」に滅ぼされて、「古のもの」は「シュゴス」に滅ぼされる。
似たような話ですねぇ(笑)

テケリリって鳴くのは、シュゴスの方。

しかも、イースの大いなる種族も、古のものも、どっちも、人間とコミュニケートできそうなところも、ちょっと似ている。

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行き先は特異点 年刊日本SF傑作選

毎年、というか、巻ごとにあんまり変化が無くなってきたと感じるのは、こっちの読むスピードが上がって、1つ1つにこだわって読んでいないからかもしれないとも思います。
まあ、読みやすい方が、いいんですけどね。

今回は、写真にお話をつけたやつが好みでした。飛 浩隆「洋服」と秋永 真琴「古本屋の少女」。元の本が、ちょっと欲しいかも。これはでも、売っている本ではないのかな。

あと、上田 早夕里の「プテロス」は好み。

なんだろう、「プテロス」も、「ブロッコリー神殿」も、同じ様な話だと思うのだけど、やっぱり、何かいているかわからないぜ酉島 伝法。

久永 実木彦「七十四秒の旋律と孤独」は、ミスリードが素晴らしかった。わたしは、これで充分と思うけれど、けっこうプロの壁というのは高いですねぇ。もう一捻りですか。

大森 望,日下 三蔵,
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東京創元社
発売日 : 2017-07-28

武井宏之,読書ドリフターズ,マガジンエッジKC,武井 宏之,講談社,SHAMAN KING,SHAMAN KING THE SUPER STAR

SHAMAN KING THE SUPER STAR 7

フワッと、花の後ろにファウストが見えたときに、ちょっと興奮した。
あぁ、代替わりして世代を重ねていく事には、こういう意味もあるんだなぁと。

不謹慎な話かもしれないけれど、昔、ジョブスが死んだときに、「ドリフターズ」の作者が「これで、物語の中で使える。どう使おう」という感じにめっちゃ喜んだという話を聞いた事があるけれど、それと同じ仕組みが働いているかも。

けっこう、かこうとしていることは、どうしようもない残酷な事なんだけども、その先の希望までかききって欲しいです。

板垣恵介,読書少年チャンピオン・コミックス,板垣 恵介,秋田書店,範馬刃牙

範馬刃牙31

ホンキでやろうと、まず、鞭打。
ホンキじゃない、言い訳をメッチャつくっている気もする。

さて、決着は付くのか、ごまかすのか。どうごまかすのかという芸という気もします。

あだち充,読書あだち 充,ゲッサン少年サンデーコミックス,小学館,少年サンデーコミックス,MIX

MIX19

そう来たか。
1話ぐらい、なにが起こったかわからなくて読み飛ばしていた。それぐらいさりげなく話が進んでいた。気づいて読み返して、言葉が出なくなる。

キャラクターたちの微妙な距離感をかかせたら最高ですねぇ、あだち 充。そう思います。
そんななかでも、西村親子は、本当にいいです。