どろろ2 手塚治虫文庫全集
後半は、かなり権力との戦いがメインテーマになってきています。
そう考えると、「どろろ梵」は、そのあたりは、ちょっと続編として弱いか。
これは、白土 三平の忍者ものなんかが、けっこう影響している気がしますが、その影響をうけながらも、ちゃんと、全然別な手塚 治虫の世界が展開されているのが、けっこうすごいです。
後半は、かなり権力との戦いがメインテーマになってきています。
そう考えると、「どろろ梵」は、そのあたりは、ちょっと続編として弱いか。
これは、白土 三平の忍者ものなんかが、けっこう影響している気がしますが、その影響をうけながらも、ちゃんと、全然別な手塚 治虫の世界が展開されているのが、けっこうすごいです。
人間の感動のスイッチというのは、一体どうなっているんだろうと思います。
アホな物語が展開されているにもかかわらず、「わたしを野球に連れてって」とかのエピソードを読むと、なんか、自然に目頭が熱く……。
絶対、だまされているだろう……。ある意味、ヒトラーがやったのと同じ、メディア戦略というヤツだな。
お父さん世代の人間関係も。
微妙に、重なっていたり、重なっていなかったり。
まぁ、これだけ、同じ夢をもった人が同じ場所にいるのかというと、そのあたりにフィクションも感じるけど、同じ夢を持っているからこそ、集まってきているともいえる。
この距離感が、うまい。
基本的なコンセプトは、オタクがオタクを笑いものにするみたいな。
まぁ、鋭い指摘というか、「今日の早川さん」的な自虐ネタもありつつ、そこそこ時代を感じさせられておもしろいです。
しかし、
「うちのヨメさんはガイナックス社員なので…」
なんて、ガイナックスのコスプレ忘年会のことを書いていますが、いったい、社長は誰やネンといいたいですね。
このあたりも、まぁ、ずるいというか、うまいというか……。社員とできちゃう社長さん……と書くと、怪しいな(笑)
わたしのXperiaは、トラブル続きです。
多分、ソフトの相性のせいで、起動しなってしまいます。今まで、3回、ドコモステーションに、修理に持っていきました……。
でも、どのソフトが悪さしているかは、わからず。リセットして終わりです。
なら、そのリセット、ユーザーにやらせろや~。
だいたい、ハードの設計思想か……自分で初期状態に戻せないコンピュータって、いったいなんなんだ……。
便利です。
そして、便利なだけに、手元にないと、不便すぎてこまります。
だいたい今のところ、「設定終わった、そろそろヘビーにつかうぜ~」とか思うと、起動しなくなります。
ふぅ。