いたいけな瞳5
「薄紅」を読んで、ちょっと吉田秋生の「櫻の園」を思い出していました。
桜の花びらの散るなか、ポツリポツリという雰囲気の会話が、すごい好きですね。
「卒業生の 桜色のスカーフ
私 あの色 好きだったな」「私は この浅葱色が 好きよ」
「緋も 悪くない」
「杏が 気の毒」
「藤も やだな」
「萌葱は?」
「可もなく 不可もなく」
「だね」
えーと、家に帰って、
「ガラスの仮面の新刊が出てたよ!」
と言うと、
「もう、買ったよ」
というお答え(笑)
兄貴、ちょっと、偉い。……いや、よく考えたら、全然、偉くなくて、むしろダメなような気もしますが……。
わたしは、「ガラスの仮面」は、文庫版で集めていて、花とゆめコミックスの方は買ってないんですね。しかし、自分の集めていないコミックの42巻だけを買おうとよく思ったものです。
まあ、それだけ魅力があるということで(笑)
今回は、嫉妬に狂う真澄さんということで、笑わせていただきました。
しかし、聖さんとか、水城さんとかは、真澄さんのことを知り抜いていて……うむ、坊ちゃん、1人ではなんにも出来ませんね。
「真澄さんと綾小路くんと、どっちとひっつくんだろうね?」
とは、兄貴の言葉。
なかなか、単純な読みだな。でも、綾小路君とは、ひっつかないだろう……。
案外、女優って、監督とひっついたりするんですよねぇ。
で、小野寺さんとか(爆)
ラスト15分。
インストなしで、わかっている人間が入ればすぐに終われるか?
ということで、2回戦目は、わたしも入ってプレーです。
↑ 偉そうに言ってますが、かえって時間かかったりして……。
あぁ、そうそう、前回から続けてまわったゲームは、「ピック・イット」だったりしました。
うーむ。これよりも、「スピード」とかの方が受け入れられるかと思ったけど、ちょっと意外。
で、タイルをジャラジャラと混ぜて、7枚ずつ積みま……積み……す、ずこい積みにくい(笑)
えーと、最初は、わたしがちゃんと積むところまで用意して待ってたんですね。
でも、今度は、子どもたちも一緒に積みます。
小さなコマは、積むとバランス悪くて、とっても積みにくかったです。
……。こんどから、遊びやすい「ラミーデラックス」か、「ラミィキューブ・デラックス」を持ってくることにしよう(笑)
で、意外に錘の時時間をとってしまいましたが、なんとか、スタートです。
最初に配られた手札って、けっこう重要ですね。
わたしは、いきなり、30点以上のタイルがそろっていて、ドローなしに出せました。
さい先いいぞ。
子どもたちは、さっきと遊ぶメンバーがそう入れかえです。
でも、さっき遊んだメンバーも、ギャラリーとしてついていて、遊んでいる子に、いろいろ指示を出しています。
やっぱり、後ろから見るのと、実際に遊んでみるのでは、大違いのようです。
子どもの特徴は、出せるタイルを見つけると、一気に、全部出してしまうということですね。
そして、次の自分の手番がまわってきたときに、出すタイルがなくて、1枚ドローということをよくしていました。
あぁ、それ、わたしもはじめてしていたとき、そんなプレーをしていました。
まあ、後で付け足そうと思っていたタイルとかは、時々、人の手番で組かえられて出せなくなったりしますので、これも、まったくの間違いとは言えないんですけどね。
えーと、さっき勝利した子は、やっぱり的確なアドバイスを出していますねぇ。ただ、的確すぎるアドバイスって、プレーしている子にとっては、あんまりおもしろくないんですよねぇ。
それでも、その子とわたしが順調にタイルを減らしていって、ラスト2枚。
このあたりで、ちょっと、硬直しました。
そして、実は時間も終了時間を越えました。
まあ、あとちょっとだから、ラストまで(笑)
ムムッとにらむと、案外とおけるところが見えてくるものです。
最後の2枚を組み替えて、置いて、20分ぐらいかかって、わたしの勝利でした。
うむ。やっぱり、時間短縮にあんまり貢献してないかも(笑)
わりとすぐに、子どもたちに実力を追い抜かれてしまいそうな「ラミィキューブ」でした。
「これおもしろかったか?」
の問いに、肯定の答え。
「なら、来年は、もっと遊びやすい大きいヤツをもってきてやるわ」
の言葉に、
「なんで、今日、持ってきてくれへんかったん!」
の声。
まあ、ごもっともです。
ということで、今年の「囲碁・将棋クラブ」は、終了しました。
今年最後の「囲碁・将棋クラブ」がありました。
開催の時期が、ちょっと偏ってますよねぇ。9月から12月の2学期の間に、3回しかなかったです。
多分、あと3回ぐらいで、今年度の「囲碁・将棋クラブ」は、終了。そして、また新しい部員をつのってスタートするということになるようです。
まだ、「ラミィキューブ」も、「カタン」も、出来ていないぞ~ということで、今日は、「ラミィキューブ」の日。
子どもたちがくる前に、もう、「ラミィキューブ」のタイルを並べて用意しています。
今回使ったのは、携帯用の「ラミィキューブ・ミニ」でした。持っているのが楽だということで、これが選ばれたわけですね。
そして、やってくる子どもたち。
「おっちゃん、囲碁教えて~」
「うむ。今日は、これだ!」
もう、文句をつける余地もないという(笑)
それでも、
「マージャンみたい。おもしろいそう」
と、とっても、素直な子どもたちでした。
「ブロックス」が2セットあるので、そちらは勝手にプレイ。
そして、こっちも、4人集まれば、プレー開始です。最初は、さすがに難しいだろうということで、わたしは、インストにまわりました。
続け数字の「ラン」と同じ数宇治の「グループ」という考え方は、けっこうわかりやすいようです。
ただし、時々、「ランは違う数字でもよかったけ?」とか、「グループに同じ色が入っていてもよかったけ?」というのは、ありました。
あと、手札が出せなくて、1枚山からひかなければならないとき、「ひいてすぐ出せるのか?」は、けっこう子どもにはどっちだか理解するのは難しいルールのようです。((出せません。ドローしたら、それで手銀終了です。))
まあでも、タイルの出し方は、けっこうすぐに理解できました。
最初は、「ラン」、「グループ」が出来たら、場に出していくというルールと、最初に出す役は30点以上じゃないとだめだよということだけを説明して、ゲームスタート。
手番のプレーヤーの後ろに回って、手札を見ながら、あれこれとアドバイスです。
と、いっても、
「これは、3つそろってるよな」
とか、
「これは、そろってるけど、点数が足りないから出せないなぁ」
とか、その程度ですが。
だれか1人が役を出すと、
「この役に続く数字をもっている人は、自分の手札からひっつけることが出来ます。
手札から出せたら、1枚ひかなくてもいいよ」
というルールを教えます。
そうすると、自分の30点役が出来ていないのに、ひっつけようとする人が出てくるという……わたしも、そうでしたが(笑)
そして、全員が30点役を出したぐらいで、やっと、場に出ているタイルの組み替えを教えます。
だから、1回目は、練習ですね。
時間の都合で、1回ぐらいしか無理なのが残念ですが……。
組み替えを見つけるのは、やっぱり、得意な子と、苦手な子にわかれますねぇ。
1番得意だった子は、後半になったら、わたしが思っていたのとは違う組み合わせとかを見つけてきて、ビックリしました。
結局というか、やはりというか、勝ったのはその子でした。時間にして、30分ぐらい。あと、時間は15分ほどです。
「もう、1回やりたい!」
と、子どもたちからの声。
「ぼくも、ルール見ててわかったし、やってみたい!」
嬉しい声だ。でも、時間がなぁ……。