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にわとりのしっぽ

その次に遊んだのは、小学校中学年と高学年ぐらいの兄弟です。

「なんか、どれも難しそう」

なんて声が聞こえたので、まずは簡単な「にわとりのしっぽ」から。
最近は、男の子とやるぬるま湯な戦いが楽しいこのゲームです。
もちろん、わたしも、そんなぬるま湯にドッポリ一緒に浸かっております。

いやあ。本当に終わらないんじゃないかと心配しました。
でも、不思議なもんで、続けていると突然閃くモノがあるようです。

今までみんな同じレベルだったのに、急に弟のニワトリが速くなってきました。
不思議。不思議。
そうなると、一気に半周ぐらいまわれちゃうんですねぇ。

まあそれでも、女の子達のように一気に1周でないところがかわいいところです。

こういうのをスイッチが入るというのだな。
その時、弟くんの何かのスイッチが入りました。

お兄ちゃん曰く、

「もう、このゲームは、やだ」

まあ、これは、小さい子の方が得意なゲームなんだよ……。

にわとりのしっぽ

/ Zoch


ガイスター

簡単そうなゲーム……
と思って、まわりを見るとなぜかプレーステーション2用のソフト「ヨーロピアン・ゲーム・コレクション」のおまけのポータブル「ガイスター」が。

これを兄弟で楽しんでもらおう。
ということで、「ガイスター」のやり方を教えて対戦。

1回目、お兄ちゃん勝って名誉挽回。
これがよかったのか、「ガイスター」ものすごく気に入ってくれました。

1試合にそれほど、時間がかからないというのもいいところです。10試合近くを連続で遊んでいました。

何回も続けていると、初期配置や、相手のコマを取るときにメチャクチャ考えるようになりますよねぇ。
これぐらい連続で遊んでいるのを後で見てると、その子が、フェイクをかけるのを覚えたりとどんどん考えて遊ぶようになっていくのがわかって、みていてもおもしろかったです。

わたしは「ガイスター」は、後から見ててもおもしろいゲームだと思います。
それは、子どもには、ちょっと難しいか。

勝率は、結局五分と五分ぐらいでした。
お母さんがきても、集中して続けていました。

ガイスター

/ Drei Magier


ジュニア・ラビリンス

さすがに「ガイスター」も飽きてきたということで、今度はちょっとゲームらしいゲームをしようということで、「ジュニア・ラビリンス」を紹介。

基本は、ラビリンスです。タイル上の宝物を拾っていきます。
ただ、ラビリンスよりもタイルが大きくて、タイルの数が少なくなっています。その分、簡単になっています。

「簡単すぎる」

という話も聞いていたのですが、今日、2人が遊んでいるところを見てみると、子どもにとってはそうでもなさそうでした。けっこう楽しめていました。
「カード・ラビリンス」が7歳以上で、「ジュニア・ラビリンス」が5歳以上です。最初は、この「ラビリンス」からはじめてもいいと思いました。

あと、「ラビリンス」と違うところは、コマがオバケです。
なんで、オバケが、財宝を欲しがるんだろう?オバケなら、道がなくても通り抜けていきそう?
過酷な迷宮では、人間は生きられないのか?
そんないらんことを考えていました。

ただ、タイルが大味になった分だけ、選択肢が減ってしまって、初期配置の運の要素は増えてしまっているかもしれません。
弟が、最初2つぐらいリードしてしまって、終了までその差が詰まりませんでした。

さて、気がつけば、もう夕方。
お客さんを見まわしてみたら、けっこう立ち替わり、入れ替わり、来てくれています。
雨のせいもあったし、やっぱり元々午前中というのは、動きにくかったということかもしれません。

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11月28日(土)は、「京いきいきボランティアまつり」の日でした。
「京いきいきボランティアまつり」は、京都のボランティア団体が集まって、いきいきとするお祭りです(笑)
そこに、「ゆうもあ」もボランティア団体としてブースを出店してきました。
「京いきいきボランティアまつり」は、今回で第8回ということですが「ゆうもあ」がブースを出したのは今回が初めてです1

「ゆうもあ」のブースは、もちろん、「家族でボードゲームを楽しもう」というコンセプトです。
いつもの「ゆうもあゲーム会」とあんまり変わりませんね。
大阪でも、西区民まつりの「文化のつどい」や、「スプリングフェスティバル」などに参加していますが、あんな感じです。

さて、わたしも、この活動に朝から参加する予定だったのですが、な、な、な、なんと、仕事場の方で、

「地域のボランティアに参加するように」

というお達しがありまして、午前中は、そちらに行かなければならなくなってしまいました。

「ボ、ボランティアって、自主的に参加するもんじゃあ……。これでは、ただのサービス残業です。」

ということで、午後から参加。

いってみると、3つぐらいのテーブルで、ゲームが遊ばれています。

「お昼だからですか?けっこうすいてますねぇ」

「いやいや、午前中は、もっと人いいひんかってんで」

その日は、あいにくの雨のために、人の出足もちょっと鈍っていたようです。
でも、その分スタッフだけで、楽しいゲームをしていたようです。ズルイ。

ミスターダイヤモンド

さっそく、ご家族の方3人とわたしで、「ミスターダイヤモンド」を遊びました。
これ、1回プロコアで遊んだことあります。でも、もうなかなか手に入らないゲームだそうです。

1回しか遊んだことないので、別のスタッフの方にインストしてもらって、見ていてもらう。

スゴイ単純で、パッと見には、「バカみたい」と思うゲームですが、これが不思議と盛りあがるゲームです。

カードをめくって、そこにダイヤモンドを載せるだけ。あとは、カードによっては、人のダイヤモンドを横取りします。
カードには、そのダイヤモンドの値段がかいてあって、その値段が自分の点数になります。
ただ、このダイヤモンドを取るのが一苦労です。

ダイヤモンドは、優しく優しく、慎重に慎重に取らなければなりません。
そうしないと取れないダイヤモンドを引っぱったときにボードが動いてしまって、次の順番の人にどれが本物かを知らせてしまうことになります。

ドンッ!

「あ、お父さん、今、ワザと机動かしたやろう!!」

お話を聞きながら遊んでいると、お父さん、かなりのギャンブラーのようです(笑)
まあ、このあたりは、家族なのでワザとバレてウケを狙っているという感じです。
よい子は、真似しないように(笑)

このご家族は、このゲーム気に入ったようで、3回ぐらいは遊びました。
うーむ。これが、手に入らないというのは、もったいないですねぇ。

穴掘りモグラ

次に遊んだゲームは、「穴掘りモグラ」。
これは、わたしの記憶では、最後に子どもとお母さんの一騎打ちになっていたような気がします。

全部モグラが穴に入っていても、カードをめくって動けるモグラがいたら、穴から出さないといけないというルールが厳しい。
特に、自分のモグラが少ないと、すぐに穴に入ってくれるんだけど、すぐ穴から出ないといけないはめに……。
そうしているウチに、ふさがれるという。

今回は、大人3人と小学生中学年ぐらいでプレイしましたので、残りのカードなんかもちゃんと読んで、かなりシビアなプレーが楽しめました。
人のカードまで読んで、妨害をはじめると、なかなか終わらないという問題はありましたが……。

さすがに、これには、

「もう1回」

の声はかかりませんでしたが、楽しめたのではないでしょうか。

とここてで、ルールを間違っていたことが判明しました。
自分のモグラがすべて穴に入ったら、手番パスでもう動かさなくてもよいということでした。
あぁ、インストも間違っておりました。

ど、どおりで終わらないと……。
申し訳ないです。
精進します。

穴掘りモグラ

/ Ravensburger


  1. まぁ、年に1回だと去年はまだ「ゆうもあゲーム会・京都」が立ち上がっていません」 []

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カヤナック

さて、そろそろ夕方です。
夕ご飯前に、みんな帰ってしまいます。

ということで、そろそろ、さいごのゲームです。
みんなで、楽しめそうということで、最後の選択は、「カヤナック」です。

「『釣り』のゲームするぞ~」

最後のチャンスということで、もう1回小1の子に声をかけてみます。

「釣り?」

お、食いついたかな。

「そう。このパチンコの玉みたいなのが魚です。
 この魚は、氷の下にいるので、この釣り竿の先で穴をあけて、魚をつかまえます」

やってみせると、興味を持った様子。

「やるか?」

「うん」

ということで、小1の子、最初で最後のゲームです。でも、全部不参加でなくって、よかった、よかった。

あんまり、待ち時間が増えてもつまんないだろうということで、わたしは、抜けて、幼稚園の子2人、小1の子1人、小5の子1人の合計4人でプレイしました。

ルールは、1番簡単なサイコロを振って、出た目だけ穴をあけて釣り糸をたらすルールです。

今回、遊んでいて思ったのは、この簡単ルールでも、終了条件を「全部穴があいたら」にせずに、「何びきつれたら」にしたほうがいいかもしれません。
70パーセントぐらいまでは楽しいのですが、それ以上を越えると、ちょっと単調でしんどくなってきた感じです。

けっこう、楽しんで遊んでいましたが、最終的には幼稚園の子たちが飽きてしまって……と、1人、1人と、遊んでいる人数が少なくなっていきました。

まあ、そろそろ、帰る用意をしないといけなかったというのもあるんですけどね。
最終的には、なんと、なんと、小1の子が1人残って、ひたすら穴を空けて釣りを続けていました。

マ、マイペースだ。

うーむ。この子たちが、大きくなって、いろんなゲームを楽しめるようになるころ、今みたいに親戚であつまる機会がとれるかどうかは微妙ですね。

でも、また機会があったら遊びましょう。
というわけで、初遊びのお話、終了です。

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イヌイット

さて、2歳の子をお母さんのところに送り届けて、ちょっとコーヒーを飲んだりシュークリームを食べたりして、またまた、子どもたちは、別の部屋に集まります。

「ミッドナイトパーティ」をもう1回というかなぁと思っていたのですが、出てきた言葉は、

「『ニワトリ』もう1回やりたいなぁ」

です。
これには、ちょっと、わたしが参りました。
大人は、メモリーゲームは1日30分までという規則が……そのときに、わたしがつくりました……。

「いやいや、他にも、おもしろいゲームはあるのだよ」

ということで、「イヌイット」を出しました。
実は、幼稚園の子2人、ここまで小さい子に大丈夫かなぁという思いもちょっとあったのですが。
対象年齢は、7歳以上になっています。

「これ、イグルーっていって、北極の近くにすんでいるイヌイットのお家です」

「おうちの中には、ビーズがいろんな数はいってます」

「これを持ったり、振ったりして、中にいくつビーズがはいってるのかを当てるゲームです」

まあ、このへんで、イグルーを持ち上げたり、自分のチップをイグルーの溝に入れたりしています。

「裏に答えがかいてあります。でも、裏を見ちゃだめです」

で、カードを9枚おいて、

「カードには、数字が書いてあります。この数字とおんなじだけビーズが入っていると思うイグルーに自分のチップをさしてカードの上におきます」

とりあえずの説明は、これぐらい。

「よーい、スタート」

で、いっせいにイグルーを振ります。
幼稚園の子2人と小5の子、そして、わたしの4人です。
ついてきてるかと幼稚園の子を見ると、まあ、イグルーを振っているので大丈夫でしょう。

で、1回目答え合わせ。
カードとイグルーの数字があっているか見ていきます。

「正解すると、チップが返ってきて、カードがもらえます。
 全部終わったときに、このチップの数とカードに描いてある人の数が点数になります
 点数が多い人が勝ちです」

小5ぐらいになると、数字が1つしかかいていないのよりも、3つかいてあるほ方があたりやすいということはわかっています。
だから、最初は、そういうのを狙っています。

「だから、この手の数字がいっぱいかいてあるやつは、子どもが1人しかいません」

このあたりの説明は、幼稚園の子には理解できていないかも。

「イグルーがいっぱいのっているカードは、正解者の中から1番数字が大きい人がもらえます。
 この場合、正解した人のチップは返ってきます」

と答えあわせをしていくと、幼稚園の子1人と小5の子がけっこう一緒のカードにイグルーをおいていたのですが、これが、幼稚園の子ばっかりカードを取っています。

もう1人の幼稚園の子は、ちょっと的外れなのが多い感じです。
わたしは、3つぐらいのやつを取っていく感じです。

ゲームを続けると、幼稚園の子1人が、すごく上手でした。
ピンポイントで、「9」とかのカードの上に正解のイグルーをのせてきていました。
逆に、もう1人の幼稚園の子は、ちょっとイグルーを取るのを遠慮してしまっている感じでした。

あんまりにも、カードとかけ離れたイグルーをおくので、ちょっと確認すると、

「絶対に全部のカードにイグルーをおかないといけないと思った」

とのこと。
あまったカードに、あまったイグルーをおいてくれていたみたいです。
正解がなかったら、おかなくてもいいんだよと説明。
1回目は、この子のチップが、全部なくなって終了しました。

トップは、もう1人の幼稚園の子で、途中で終了したので20点ぐらい。でも、かなりの正解率でした。自分のチップを2こぐらいしか失っていません。

「意味わかったし、もう1回やるーー」

ということで、もう1回。
今回は、全員、チップをなくさずに最後のカードまで。
でも、圧倒的に1回目勝った幼稚園の子が強かったです。

ピンポイントであててくるわ、3つ数字のあるカードには、3つイグルーのせて全部正解するわ。それって、意味ないと思うのですが……。
わかるみたいです。
なんか、40点近い点数だったと思います。

2番目は、小5の子。はっきりいって、1番の2番の差、レベルが違う……。

これは、簡単でおもしろいので、もう1回楽しみました。
結果は……かわりませんでした。

イヌイット

/ Zoch


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キリ番の申請をしていただきました。登録しました。
20000番です。

2004年の1番のり。
そして、それにふさわしい本当の(笑)キリ番です。

踏まれたのは、ムソウさんです。

今年1年が、ムソウさんと、ムソウさんと遊ぶ子どもたちにとって、よい年であることをお祈りしています。

今年もよろしく、お願いします。