第9回 ゆうもあゲーム会・大阪 その4 まっすぐにいこう。
マウアー
さて、5月の「ゆうもあゲーム会・大阪」レポート最後のゲームは、「マウアー」です。
簡単なブラフ系のゲームということで、ベテランスタッフのご家族に教えていただきました。
でも、サイコロも、カードも使わない、積み木を使うツォッホの変なゲームです。
まあ、他のツォッホのゲームにくらべると、割とルールはオーソドックスだと思います。いや、けっこう、オリジナリティあふれているのですが、遊んでみた感覚みたいなのが、ものすみごくオーソドックスなのかも。
そして、このブラフ系の感じ、実は、わたしはとても好きなのです。
えーと、それぞれ、プレーヤーは、規定の数の積み木を持っています。積み木には、それぞれ点数があれます。木の積み木は、点数が少なくて、赤色の積み木は1個で10点、青色の積み木は1個で15点です。
この積み木、なんとなく建物の形になっていて、これをみんなで建築していくゲームです。
誰かの手元の積み木がなくなった時点で、ゲーム終了です。
他のプレーヤーの手元に残った積み木は、失点になります。
さて、建築のしかたなのですが、「親」が、まず自分の積み木のなかから、1つ好きな積み木を選んで手に握ります。
他のプレーヤーは、「親」が握った積み木を予想して、自分の積み木の中から1つ選んで握ります。
全員が、積み木を握ったら、一斉にオープンします。
もし、「親」の握った積み木と、他のプレーヤーの握った積み木の種類が違っていたら、「親」は、握った積み木を建築することができます。
もし、「親」の握った積み木と同じ積み木を握ったプレーヤーがいたら、「親」は建築することができません。そして、同じ積み木を握ったプレーヤーは、自分の握った積み木を建築することができます。
基本のルールは、こんだけ。
で、おもしろいのは、手に何も「握らない」という選択しもあることです。
「握らない」場合、「親」は、他のプレーヤーとバッティングしなかった場合は、自分の積み木のなかから、好きなものを1つ建築することができます。
でも、だれか1人とバッティングしてしまった場合は、親は、そのプレーヤーへの積み木のなかから1つ、相手の望むものを受け取らなければなりません。
ハイリスク・ハイリターンなのです。
このルールが1つくわわることで、とっても、このゲームがドキドキしたものになっています。
えーと、このときは、ベテランプレーヤーの方に、ことごとく手の内を読まれまくっておりました(笑)
な、なんで、握ってないのまでわかるんやーー!!
でも、楽しかったので、すぐに「マウアー」購入しました。
そして、遊んだのは、つい最近でしたけどね。
最近、2回ぐらい遊びました。
やっぱり楽しいわ。コレ。