ゆうもあゲーム会・大阪 スタッフ忘年会 その5 一晩中、研修

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カルカソンヌ 城

クニツィアの作った2人用のカルカソンヌ。「カルカソンヌ 城」。

えーと、今までのカルカソンヌと大きく違うところは、得点ボードが街の外壁になっていて、その内部にタイルをおいていくというところかな。

タイルがつながって、街が広がっていく様子、タイルとタイルの絵が気持ちよく一致するのは、「カルカソンヌ」が1番だと思います。

「城」の場合は、「家」と「塔」を造っていくのですが、この家が屋根の繋がりなんですよ。だから、なんとなく「トスカナ」みたいな感じです。それから、この屋根、どこまでも広げていってもいいけれど、どこで切っちゃってもOKです。切っちゃいけないのは、「道」だけ。
このあたりが、なんか、今ひとつしっくりこなかったです。なんというか、絵がつながってないと、ちょっと気持ち悪い(笑)

あと、ボーナスタイルというのが得点ボードのところどころにおかれていて、そこにピッタリ先に止まったプレーヤーは、ボーナスタイルがもらえます。
けっこう、このボーナスタイルの力は、強力でした。

だから、先行して得点を調節して、タイルをあつめていくというのは、けっこう重要な感じでした。

ほとんど、プレーしながら寝てたので、おもしろいかどうかの判断は、ちょっとできません。
ごめんなさい。

森の影

ずっと、遊び機会のなかった「森の影」です。
今回は、夜に遊ぶということで、持参して遊んでみました。

遊んでみた印象ですが、雰囲気を楽しむゲームで、ゲームというよりも、「おもちゃ」にちかいものなのではないかなぁと感じました。

大人が、真剣勝負をしていたわけですが、そうするには、ルール的に曖昧な部分が多いように感じました。
結果、このゲームだけで、1時間とか、2時間ぐらいしていたような印象なのですが……。
とりあえず、このゲームを終了した頃には、外が明るくなっていたのですが、そんなに長い時間、遊ぶゲームでもないような気がします。

ロウソクの火の光に当たらないように、小人さんたちを木の下の影に集めます。
小人さんは、日からの当たらないところを通れば、どこにでも移動することができます。
ロウソクは、サイコロを振って、出た目の数しか動けません。

ロウソクの光に当たった小人さんは、固まって動けなくなってしまいます。固まった小人さんは、他の小人さんが同じ木陰にやってきて助けてあげるまで動けません。

全ての小人を同じ木の下にあつめれば、小人たちの勝ち、全ての小人を固まらせてしまえば、ロウソクの勝ちです。

ロウソクを動かすとき、小人がどこにいるのか、上から見ると丸見え何ですよ。そうすると、ロウソクは、かなり小人を動かせない状態にすることができます。
そうでなくても、真ん中あたりにいれば、かなり小人の動きを止めちゃうことができます。

あと、小人が動けるのは、光の通ってないところだけなのですが、この判断も、けっこう微妙です。
遊んだ場所が、外の街灯の明かりが入ってくるところでしたので、本当にもっと真っ暗なところで遊べば、これは、もっとしっかりしたのかもしれません。

「全部集める」、「全部固める」が終了条件で、小人さん復活するときは、一気にいっぱい復活するので、なんか、均衡状態みたいになって、終わらない、終わらない。

子どもと遊ぶ場合は、「火」を動かすのは、必ず大人の役ということになります。
だから多分、そんなにゲームに勝つことを考えないで、ちょっと子どもをドキドキさせて遊ぶというのが、正しい遊び方なのかもしれません。

こうして、朝になりました。