西遊妖猿伝 大唐篇4
いがいと、かしましい娘がかける諸星 大二郎であったという……。
でも、この七仙姑の話は、ホントに華やかで、好きです。
ベテラン特有の余裕を持った軽さを感じます。
いがいと、かしましい娘がかける諸星 大二郎であったという……。
でも、この七仙姑の話は、ホントに華やかで、好きです。
ベテラン特有の余裕を持った軽さを感じます。
なんか、いいところというか、いい加減なところで切れて、以下次巻へ。
まあ、4巻はすでに出ているからいいといえばいいんだが……。でも、4巻も、いい加減なところで切れているんだなぁ。
文庫版の「巴がゆく!」を読んでいても、気になったんだが、せっかく、文庫や、新しい版になるんだから、1冊1冊の本の厚さがかわってもいいから、章がかわるような切りのいいところで、1冊にすればいいのにと思ってしまいます。
小説だとごく普通にできることが、なんで、マンガだとできないんだろう?
値段にばらつきが出ると、売りあえに影響するというデータがあるんだろうか?
まあ、マンガって、大量生産で多少値段を下げているところはあるので、いろんな厚さ本ができると、それだけコストがかかりそうではあるのですか……。
この巻で、竜児女が退場。
前巻は、「こんなに早いの」と書いていましたが、よく考えれば、このコミックス、普通のコミックスの2冊分ぐらいあるので、竜児女の退場で3巻か、4巻ぐらい。
そして、確か、最初に出版されたコミックスは、全8巻か9巻だったので、だいたい物語のまん中ぐらいまでだったのですね。あんまり、早くないや。
というか、この量を感じさせないスピード感が、すごいです。
3度目の「西遊妖猿伝」です。といいつつ、2度目のものは、まだ読んでなかったりします。だから、読んだのは、最初の「大唐篇」だけなのです。
だから、最初の「大唐篇」は、読んだはずなのですが、けっこう、内容憶えてないです。
竜児女とかは、印象だけが、強烈に残っているので、もっと後半まで活躍したかと思っていたのですが、2巻までだったんですね。
多分、以前読んでいたときよりも、今の方が、おもしろかったです。